Necrosmith(亡霊の魔術師) – プレイ感が新鮮なTD+探索+モンスター作成ローグライクゲーム

投稿者: | 2023年10月28日

評価・レビュー

☆5/5

Necrosmith(亡霊の魔術師) は、TD(タワーディフェンス)+探索+モンスター作成ローグライクゲーム。様々なプラットフォームで出ていて、自分はPS5でプレイしました。

ゲームの目的は、マップに散らばった帰還に必要なアイテムを集めて、この惑星から脱出することです。

そのために、頭、胴体、腕、足の部品を組み合わせてモンスターを作成し、そのモンスターを使って周囲を探索していきます。

探索していくと敵の拠点が見つかり、本拠のタワーに向かって進行してくるので、それを防ぎながら、探索していくという感じ。

モンスターは最大15体まで蘇生可能で、そのうち1体を自分で操作することが可能です。

作成したモンスターは自動で敵を探して攻撃してくれます。敵が見つからなければ、アイテムを探してくれるので、基本的に放置するモンスターの方が多いです。

ローグライクなので、何度もプレイしながらお金を集めて、雷魔法などを解放して、さらに探索していくという感じ。

マップの全体はひし形で決まってはいるのですが、敵の拠点などがランダムになっているため、毎回違ったプレイができるのが特徴。

という感じで、様々なゲームの要素が組み合わさっていて、個人的には結構新鮮なプレイ感でした。

Steamではかなり高評価。ただ、PS Storeでは結構低い評価になっています。

1つはちょっと不具合というか、ワープできる拠点が増えた時に、どの場所を選択しているのかが、一度決定しないとわからなかったり、モンスターの部品を組み合わせて蘇生をしようとした時にイベントが重なると蘇生ができなかったり(別なものを蘇生すると一緒に出てくる)する点があるかなと。

また、ゲームの目的が少しわかりにくいというか、自分は途中までわかりませんでした。テキストを見逃しただけかもしれませんが、そのあたりの不親切感もPS Storeで評価が上がらない理由なのかも。

パソコンでゲームをする人は、そもそもかなりゲームに対して貪欲というか、前向きに捉える人が多い気がしていて、多少バギィだったり、翻訳がおかしくてもゲームシステムが面白ければ評価をしてくれる印象です。

しかし、コンシューマ系がメインの人はやっぱりバグや翻訳に厳しかったり、ガンドがしっかりしてないと低評価にしがちかなと。あくまでゲームをエンジョイするのが目的なので、当然と言えば当然なのですが。

そんなわけで、個人的には何だかんだとクリアまでプレイしましたし、かなり楽しめたので☆5評価。

プレイ動画

初見プレイからクリアまで配信したときの動画再生リストです。

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