評価・レビュー
☆4/5
いわゆるコーエーテクモゲームスの三国志シリーズに近い歴史シミュレーションゲーム。プレイヤーは三国時代の君主となって、中華統一を目指すのが目的です。
Steam、Android、iOSでリリースされており、プラットフォームによって値段が500〜2000円ほど違いがあります。2022年11月現在ではSteam版が一番安いです。自分はiOS版でプレイしました。
個人的には総じて楽しむことができ、良作だと思います。ただ、ある程度三国志を知っていること、コーエーの三国志シリーズをプレイしていることが前提条件かなと。
というのも、武将数やパラメータ、管理する内容が多く、まったく知らない人だとそれらの膨大な情報に圧倒されてしまう可能性が高いです。
また、本作の良い点として、アップデートがずっと行われている点があります。リリースされたのは2018年頃ですが、2022年現在でも年に数回アップデートされており、素晴らしいなと思いました。
パラメータが細かい
一番の特徴は武将のパラメータがかなり細かいという点。スクショは曹操のものですが、基本の
- 軍事
- 武勇
- 政務
- 外交
- 人事
- 智謀
のパラメータに対して、さらに細かく能力値が決められています。
それぞれの仕事や兵科などに対して1つ1つ対で能力が割り振られている感じです。
さらに戦法や計略、特殊スキルに関する特効、兵科補正能力の特性、そして武将ごとに装備品まであります。
圧倒的武将数
比較的自分も三国志は詳しい方だとは思うのですが、それでも知らない武将がめちゃくちゃ登場してきます。
どの武将にも列伝があるので、実際にいた、または演義で登場した人物だと思いますが、それにしても圧倒的な武将数です。三国志マニアの方なら、登場するを見ているだけで楽しめるのかなと思います。
やれることが多い
内政は担当に任せるタイプ。他にも陳情をこなしたり、技術開発があります。また漢帝へのお金を送って官位をもらったり、停戦してもらったりも可能。
外交や謀略で敵国を弱めたり、連合を作ったりもできます。また、継承権を事前に決めておくというシステムも面白いですね。
戦争は野戦と攻城戦
敵と遭遇、または敵城に到達すると戦になります。手動戦闘と自動戦闘の2種類あり、戦場は野戦と攻城戦の2種類です。
どちらも敵部隊の総大将を倒せば勝利。雰囲気的にはコーエーの三国志4みたいな感じですね。
気になった点
iOS版の場合ですが、戦闘で部隊の操作がうまくできないことがありました。一度部隊を選んで移動を選ぶと戻って操作をやり直すことができないという感じです。まあ、このあたりは気をつければ問題ないかなと。
また委任が結構面倒です。各都市ごとに細かく委任内容を決めることができるのですが、正直国が増えてくるとめんどくさいことこの上ないです。全体一括があるのですが、うまく機能しておらず、軍団にするという手もありますが、あまり上手く動いてくれないので自分で操作した方が早いです。
プレイ動画
リンク
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- Steam:三國志漢末覇業
- 三国志漢末覇業 – Google Play のアプリ
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