評価・レビュー
☆4/5
シリーズ4作目。観てなかったのでアマプラで視聴。1作目、2作目はPOV方式のモキュメンタリー(フェイク・ドキュメンタリー)でしたが、3作目、4作目はモキュメンタリーを廃止して普通のホラー映画みたいな感じに。
ストーリーとしては過去作から続いているので、特にシリーズ1作目を観てないと、置いてけぼりになってしまうところはあるかなと思いました。
ゾンビ映画としてはそこまで悪くないですし、RECシリーズを観ていたなら本作が最終章となるので観て損はないかなと。どうしても1と比べてしまうとアレですが。
話としては
話としてはREC1/2の続き。生き残ったアンヘルが目覚めると隔離された船の上で、そこで再びウイルスが蔓延するみたいな感じ。船という設定は個人的に面白いなと思いましたし、一応これまでのシリーズのオチというか、ネタ的な話になっているので、ある程度完結させたところは良い点かなと思います。
1と比べるとどうしても
やはりRECの衝撃はモキュメンタリーで本格的なゾンビ映画という点かなと。見せ方や緊迫感が半端なかった1と比べてしまうと、4は普通のゾンビ映画になってしまった感はあります。
個人的には結構楽しめましたが、やはり1の衝撃が大きすぎたかなと。
また、最低でもREC1を観てないと楽しみが半減してしまうのも評価が上がりにくいところですね。まあ、このあたりはシリーズ物の宿命ではありますが。
個人的にはゾンビ映画として及第点。
あらすじ
大勢の死者を出した謎のウイルス流出事件の現場であるアパートメントで、唯一の生存者が発見された。ドキュメンタリー番組の取材中に内部に閉じ込められたその女性アンヘラは、臨時検疫施設として改造された貨物船に隔離されることに。しかし医師リカルテの指揮下にある船は、過剰なまでに厳重なセキュリティ網が敷かれ、武装した兵士たちが監視の目を光らせていた。やがてアンヘラはリカルテへの不審を抱く軍人グスマンとともに、船に隠された秘密を探ろうとするが、突如、船内でウイルスが拡散する非常事態が勃発。凶暴化した感染者たちが荒れ狂うなか、ウイルスの“発生源”との疑いをかけられたアンヘラは絶体絶命の窮地に追い込まれていく…。
アマプラ:REC/レック4 ワールドエンド
2014年制作 スペインのホラー映画。
リンク
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- REC/レック4 ワールドエンド – Wikipedia