Youtubeで公開した動画の解説記事です。
デッキコンセプト
Super Spooky Village(SSV)のクエスト持ちと臨戦持ちをメインに、目覚めサガット(BOR 006)に滅・昇龍拳をかけてフィニッシュするデッキ。勝つにしろ負けるにしろ速攻で試合が決まるのが特徴です。
赤のクエストはウリアシュが良さげ
SSVで追加された赤のクエストは、攻撃力4以上のユニットが場に出た時に発動します。防御よりも攻撃優先という感じです。
カットラス(SSV 002)はまあ普通という感じ。一角獣(SSV 009)は地味に優秀。ウリアシュ(SSV 010)は強いという印象です。
個人的に攻撃力が高いユニットを入れているのであれば、ウリアシュも入れて良いかなと思います。クエストですべての味方赤ユニットHP+2の効果が強く、しっかり場に並べられれば盤面を制しやすいです。
臨戦持ちが地味強
SSVで地味に強いなと思ったのが臨戦持ちのライカンとウリアシュです。どちらも攻撃ダメージを追加する効果を持っており、見た目よりもダメージが出ます。
例えばライカンは2/4ですが、攻撃ダメージ+1を持っていることで攻撃時はダメージが3になります。滅・昇龍拳をかければ6ダメージです。このダメージはスルーしにくいので地味に強いなと思いました。
また、相手が攻撃を防ごうとしてユニットを出せば、サガットで目覚めて重貫通でぶち抜くということもできるので、対処が結構難しいかなと思います。
攻撃力を上げるカードが強い
個人的にSSVの赤属性のカードで一番使い勝手が良いなと思ったのは、おぞましい人造湖(SSV 013)。MPが1という軽さで攻撃力が+2されます。もちろん、前述したクエストと組み合わせるというのがカードデザインとしての狙いなのですが、サガットにもかかっちゃうのがヤバいかなと。
サガットにかかると攻撃力が5になり、目覚めれば攻撃力が7。そこに滅・昇龍拳をかければというわけです。
また、同じように手札のユニットカードの攻撃力を上げてくる火狐も良い感じ。火狐についてはMP3で攻撃力4ということで、翠狼の暴走がいきなりかけられるという強みもあります。ジルの抗体の活性化とかも相性が良いなと思いました。
デッキとしては改良の余地あり
SSVリリース後、最初に作ったデッキということもあってまだまだ改良の余地はあります。特に、ウリアシュは1枚しか入れてないので、3枚投入で良いかなと。
また個人的に好きでアクランダを入れていますが、おぞましい人造湖などで攻撃力が4になるユニットカードの方が良さそうです。
これらを変更するだけでも安定感が高まるかなと思います。