Youtubeで公開した動画の解説記事です。
デッキコンセプト
Genma Onslaught(GO)のレナルード(GO 065)をひたすら並べて押し切るデッキ。ユニットはレナルード3枚のみなので、偽りの王座で墓地に落として、墓地からレナルードを出していきます。
とにかくレナルードがメチャクチャ出てくるかなりウザいデッキです。
墓地から場に出すカード
墓地から場に出すカードとしては、
- 顔剥ぎ
- 女神の短剣
- 生贄の吟味
- 従者からの諭し
を採用。
元々はGOの幻魔の切り札(GO 073)を使っていたのですが、ライフ犠牲のデメリットが意外と厳しかったため採用していません。具体的には空戦への対応が難しく、そのまま押し切られてしまうケースが多々ありました。そこで、MPが1低い顔剥ぎや生贄の吟味を採用しています。
レナルードのHPを増やすカード
レナルードはダメージを受けて生き残った時にレナルードを出すという効果を持っています。ですのでHPを増やして生存率を高めることで、レナルードが増えやすくなるというわけ。
本デッキでは裁きの神獣とサイコパワーを採用しました。理由として、レナルード自体のスタッツが3/5とMPに対して低く、普通に戦うと負けてしまうため。そこで攻撃力をアップするサイコパワー、相手のHPを減らすことができる裁きの神獣を採用するに至りました。
ヒーローアーツはウロボロス
当初は破蕀滅尽旋・天を使用していたのですが、よりレナルードを出せるようにウェスカーのウロボロスにしました。
またレナルードはどんどん増えていくので、ウロボロスで出して倒されても問題ないためです。
見直したカード:バグ因子、黒き断罪
バグ因子については、
- MP4で確実に1体倒せる
- 4点ダメージで場を整理できる
- レナルードとコンボもできる
という点から以前の評価よりも強さを見直しました。
また黒き断罪については、以前はコスパが悪いなと感じていましたが、カード回しという点ではとても優秀だと再認識。特に本デッキのようにキーカードを引きたいデッキの場合には入れたほうが良いと感じました。
現在のスタンダード環境において紫はカードをEXポケットに引いてくるアクションカードが多いですし、緑も何枚かありますよね。赤も信仰系ユニットを加えるカードがあります。しかし、黒の場合、現状ではデッキからカードを手札に加えるカードが少なくデッキを回しづらいです。黒き断罪はそういう意味で良カードだと思いました。
弱点
弱点としては前述したように空戦持ちが多いデッキ。また、強化されたアリゲーターなども処理が厳しいですね。
現環境では赤のサガットを中心とした重貫通系の滅・昇龍拳デッキも厳しい印象です。ですので、環境によって除去系カードを入れ替えたりする必要があるかなと思います。