大戦シリーズ中級者による大戦初心者向けの内容です。個人的にやっていることや考えていることを書いていきます。
対戦テーマを決める
これは毎回自分がやっていることなのですが、英傑大戦に限らず、対戦もののゲームをするときには、毎回対戦テーマを決めています。
例えば「今日はキングダムとのコラボカード 蒼の信を使おう」といった感じです。
対戦テーマはもっと具体的な方が良いのですが、今回は自分が実際にテーマにしていたので取り上げてみました。対戦テーマについてはまた別途。
テーマが決まると立ち回りが決まる
テーマを決める最大のメリットは立ち回りがある程度決まる点です。立ち回りはデッキによって決まりますから、デッキによって今回のテーマが決まるとも言えます。
自分の例で恐縮ですが、以下のような状況の時、基本的には原田左之助の計略 一文字の気概を使います。理由として原田左之助だけ大きく兵力が減っていますし、相手の様子見もできるからです。
しかし、実際には信の本能型の才を使いました。なぜならこの日は信を使おうと決めていたからです。この後、無理やり関羽も乱戦して倒されるように動いています。
つまり、テーマがあると迷った時の選択肢が自ずと絞られるので、その分他のことを考えてプレイできるのです。
反省がしやすい
テーマを決めておくとその日のプレイの反省がしやすいです。この日の自分の例だと、
信を使おうと思ったけれど、そこまで信を使いこなかった。その理由として、味方が強すぎてなかなか倒されてくれず、信の計略を活かせなかった。もし信をメインで使うなら、自ら撤退するような計略やコストが低い撤退要員の武将を入れた方が良いかも。また、信は剣豪で移動速度がそこまで速くなく、城への到達する頃には兵力が結構減っていた。兵力を回復する手段や、ライン上げの際にもっと信を守る立ち回りが必要。
という感じです。この反省を活かして次につなげていこうと考えています。
テーマが無いと対戦ごとの局所的な立ち回りやプレイングに終止してしまうことが多くなってしまいます。それが本当に立ち回りやプレイングの問題だったのかがわかないこともあります。
もしかするとカードの計略が弱かったり、デッキ構成に問題があるかもしれないということです。
そういう意味で毎回テーマを決めた方が良いと思っています。
デメリットもある
上記対戦では結果として予想以上に信が強くてたまたま勝てましたが、やることを決めているせいで逆に負けることもあります。
状況を考えればAの計略の方が良いことは間違いないけれど、今日はBの計略の日と決めたことで負けてしまうということです。
ただ状況によって明らかにAの計略の方が良ければ、Aを選択しても良いと思います。そのあたりはさじ加減もありますが、逆にAの計略を選択できない立ち回りやAの計略が弱い、またはデッキに問題がある可能性もあるということです。
何にせよ、テーマを決めることで、負けの要因も明確になることが多いです。
エンジョイも大切
毎回テーマを決めてプレイしていると疲れてしまうことがあります。
なので、個人的には今日はエンジョイの日と決めてしまうことが多いです。好きな武将や計略をバンバン使って楽しむという日です。まあ、これもテーマと言えばテーマなのですが、このテーマの日は自分が楽しめたかどうかが大切なので、細かいことは考えていません。