評価
☆5/5
実写系は基本的に別物であまり期待していないというのもありますが、本作は予想以上に良かったです。ソニックの造形もうまく実写に合わせていて、テンポも良く話が進むし、とても良くまとまっている秀作。幅広い層にウケるまさにエンタメ映画ですね。
一番良かったなあと思ったのはスピード感。ソニックというネーミングは「音速の」という意味に由来し、ゲームもスピード感を前面に出した作品。本作ではそのスピード感がうまく表現されているなあと思いました。見せ方もいろいろとあって、ソニックのスピード感を損なわないようにしているのがよくわかりますね。
細かい点で気になる点が無いわけではありませんが、個人的には最後まで普通に楽しく見れたので評価は☆5としました。
話としては
地球で人々に知られないようにボッチ生活をしていたソニックが、自身のエネルギーの暴発から存在がバレてしまい、ソニックを捕獲しようとする天才科学者と戦うことになる。
みたいな感じ。
次回作を作る前提になっているので、ソニックシリーズの1作目的な感じです。
元々のCGが酷かった件
映画を観終わってから調べてみたら、どうも元々のCGはかなり酷かったみたいですね。
確かにソニックじゃない感。
一人野球のシーンが良かった
個人的に印象に残っているのはソニックが1人で野球をするシーン。1人遊びをしていた人なら、このシーンって心に刺さったのでは無いかなと。
ソニックのスピードをうまく表現しつつ、ソニック自身の心の中をうまく表しているシーンだと思います。
ソニックはハリネズミをモチーフにしているキャラクターなので、ハリネズミの生態的な面からキャラクター作りもされているのかなと思いました。
次回作 ソニック・ザ・ムービー/ソニック VS ナックルズも面白そう
2022年夏公開予定の次回作も面白そうですね。
ソニック VS ナックルズとなっていますが、テイルズも登場するようなので、結構いろいろな要素を盛り込みまくってる感があるのがちょっと心配ではありますが。