わたしに運命の恋なんてありえないって思ってた ドラマレビュー

投稿者: | 2022年2月4日

評価

☆5/5

恋愛シミュレーションゲームプランナー 白野 莉子(多部未華子)と、女心がまるでわからない社長 黒川 壮一郎(高橋一生)の王道ラブコメディ。

話としては、

乙女ゲーに進出をする会社に恋愛シミュレーションゲームプランナーとして参加した白野。横から口を挟んできた社長 黒川にガツンと言ってしまうのだが、黒川から部下の桃瀬と恋愛がうまくいくように白野に指南を依頼する。恋愛ドラマを元に黒川を猛特訓する白野。いつの間にかお互いに何でも言える仲になっていた二人の心に変化が出てくるのだが・・・。

みたいな感じ。

いやあまさに王道。設定も王道ながら話の展開も王道。素材として乙女ゲーというキーワードが出てきますが、定番という感じの内容です。

しかしながら、王道をしっかり作っているので展開もわかっちゃいるけど楽しくみることができます。

こういう王道系の作品をちゃんとストレートに作るのって意外と難しいんですよね。それをちゃんと作っていて、見ていて納得できてキュンキュンできる作品。

スペシャルドラマとして放送されたものだそうで、1時間半なので映画のような感じで観ることができます。短い時間でテンポも良く、内容もしっかりまとまっている良作。


そういえば、多部未華子さんってブサカワみたいなジャンルらしいのですが・・・、ブサイクですか? 個人的にはめちゃくちゃ魅力的な女性だと思っているのですが・・・。自分の感覚がおかしいんですかね。

また、高橋一生さんのダメっぷりも良く、それがだんだんと改善されていってかっこよくなっていくのも見ていて楽しめました。

王道好きならおすすめ。また、最近、意外と王道ラブコメって少なかったりもするので、まさに王道って作品を見るとグッと心に来ますね。

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