「僕の姉ちゃん」は両親が不在の間の姉と弟の二人暮らしを描いた日常切り取りドラマ。
第一話で姉の会社で彼女のいるイケメンにすり寄ってLINEを交換した女にちょっとイラッとした姉と、その話を聞く弟のやり取りがグッサリ来たのでメモ。
弟:彼女いるのに酷いね。
姉:勝手に女を被害者にしてるんじゃないよ。いい彼女いるイケメンの方が女は接近しやすいわけよ。そりゃそうでしょ。流石に敷居が高いじゃない。フリーのイケメンは。彼女いるなら浮気相手として入り込める可能性がある。
弟:それじゃ結局傷つくのは女の子の方じゃん。
姉:傷? なんだそれ。あんた一般人のイケメンと喋ったことある? 9割がたつまんないよ。
弟:そうかな。
姉:ああいうのは浮気で丁度よいの。青春を振り返る小道具みたいなものね。イケメンと付き合った過去があるなあっていう。
個人的に持ってなかった視点
いやあ、個人的にこの視点は無かったなあと。
彼女がいたり、既婚者だったりがモテる理由の1つとしてもわかりやすいですね。
だからイケメンはさらにモテるし、浮気もしちゃうって話でもあります。結構ありますもんね、えっ、そんな相手と浮気するの?みたいな。
あと、浮気から入る本気ってもあるんだろうなあと。
心理学的な効果で言えば、サンクコスト効果的な話。リソースを投資した分、取り返したくなってさらにリソースを投じてしまうというやつですね。