設定
密室に集められた7人の男女。それぞれが目覚めると中央に1人の死体が転がっていた。
一様に頭痛を訴え、そして記憶がとても曖昧だという。
一体誰が死んでいるのか。そして一体誰が殺したのか。
ゲーム概要
まず、最初に7枚ある人物カード、7枚ある凶器のカードを1枚ずつ抜きます。そして犯人カードを1枚加えて残りをシャッフルします。
次にそのカードを各プレイヤーに配ります。
ターンの開始は3枚の手札を持っている人からです。
最初のプレイヤーは自分のターンが来たら、手札から1枚カードを開示した上で推理を発表します。推理では殺す動機と凶器の2つを挙げます。
隣のプレイヤーは推理された動機と凶器について手札にそのカードがあれば1枚を開示をします。開示した場合は次のプレイヤーのターンになります。
また持っていなければ持っていないことを宣言し、その隣プレイヤーへ移ります。隣のプレイヤーも推理されたカードを持っていれば開示し、持っていなければ持っていないことを宣言します。
次のプレイヤーはカードを開示せずに推理を発表していきます。
プレイヤーはカードを持っていたら必ず開示する必要があります。
犯人カードを持っている人は持っているカードを開示をしないという選択が可能です。もちろん開示してもかまいません。
前プレイヤーが推理を完了したら、推理の発表です。
中央に隠されたカード 動機と凶器が何かをそれぞれが発表し、答え合わせをします。
プレイヤーが1人でも当てられれば勝利。全員が外れたら犯人側の勝利です。
メモ
元ネタは、クルー。クルーをもっと簡単にして推理ゲームが楽しみたいなあと思って考えてみました。あと、映画 Sawみたいな感じも楽しいかなと思って組み込んでみた感じです。
何回か回してみて推理がどの程度当たるのか、推理の幅がどの程度なのかは試してみたいところ。
今のままだと推理がかなり難しいかも。1ターンで14枚中8枚が開示されるので不確定のカードが6枚。自分のカードはわかっているから5枚か。
6人だと12枚中7枚開示で5枚が不明、5人だと10枚中6枚開示で4枚が不明。
単純な組み合わせで考えると、6枚の場合は6x5x4x3x2=720通り、5枚の場合は5x4x3x2=120通り、4枚の場合は4x3x2=24通り。
そう考えると4枚開示が妥当か。
最終的な推理は犯人を含めたら面白そう。