2021年7月25日にTEPPEN WCS2021 -JUL-の決勝大会が開催されましたね。
今回もかなりの激闘でした。
デッキ傾向
デッキは
- クエスト抵抗
- 赤単最終兵器ジル
- クエスト大盾
- 嘆キ
というのが、全体的な傾向に見えました。ジルの最終兵器は今バージョンから流行ってきたという感じですね。以前は電刃練気で使われるようなデッキレシピ。というか、そのまま電刃練気でもやれそうな感じのデッキでした。
今バージョンは上記の4つは見ておかないとランクマで勝ちにくいかもしれません。
また、全体的にどっしり系のデッキが多いですね。どうしても今のTEPPEN環境だと後出しが強いということもあり、速攻系のデッキはかなり厳しいのかなという印象です。
個人的に気になったデッキ
今回個人的に気になったのは、Hayakeo選手のミラージュデコイデッキですね。
全体的に似たようなデッキが多く、またヒーロー エイダはランクマッチでもあまり使われていないということで、異彩を放っていたように思います。
特に、クエスト抵抗のディースをみたデッキ構成はさすがだなあと思いました。
エイダについてはデッキをいろいろと考えているのですが、なかなか良いデッキが作れなくて、Hyakiyo選手の凄さを感じました。
決勝はミラー
決勝はクエスト抵抗と、嘆キのミラー対決になりましたね。
今バージョンを象徴するようなデッキのような気がします。
クエスト抵抗デッキについては、記憶への抵抗で引けるカードの運が左右したような気がします。これは記憶への抵抗のメリットでもあり、デメリットでもあるので仕方がないところはあるかなと。運を味方につけるのも、優勝には必要ですね。
最後は嘆キ VS 嘆キということで、嘆キデッキは一生強い感じはしますね。次のバージョンアップで下方修正されても良いのでは?と個人的には思いました。
いやあ見ごたえのある試合でした。