8-Bit Armiesとは
資源を集め、兵器を生産し、敵を倒すのが目的のシンプルなリアルタイムストラテジーゲーム。PS4ではダウンロード販売のみ。
最大6人まで対戦でき、オンライン対戦、AIを入れた対戦、チーム戦ができます。本作は単体でも遊べますが、8-Bit Hordes、8-Bit Invaders!というゲームと連動させることができ、3作合わせて1作という感じです。3本がまとまったコンプリートバンドルも存在します。
プレイ動画
初見プレイの動画です。ゲームモードの作戦と局地戦をプレイしました。
評価
☆4/5
まず、値段が1,980円するのですが、個人的にPlayStation Storeのセールで90%OFFで購入しました。そのため、個人的にはかなりコスパが良い買い物だったなあと感じました。
全体の作りとしてシンプルさを追求しており、資源は現金だけですし、現金を集めるための建物を建ててしまえば勝手に集めてくれるので楽ちんです。複雑なことがないので、チュートリアルをプレイしたらキャンペーンではなく、すぐに6人対戦しても良いレベル。それほどわかりやすいです。
PC(Steam)でリリースされていることもあり、この手のRTSはPCのほうが操作しやすいというのもありますが、それでもPS4版もかなりプレイしやすさがありました。
一番の特徴は、ユニットのグループ化です。ユニット生産時にグループを選択するという方式で、グループが△、□、○ボタンに割り当てられています。ですので、細かなグループ編成をする必要がありません。このあたりは、人によって好みが出ると思いますが、PS4でコントローラーでプレイすることを考えると、良いシステムだなと感じました。
オンライン対戦もしようと思いましたが、そもそも人がそれほどいないのと、日本人でプレイしている人が少ないこともあって、マッチングはしにくいのかなという印象です。友人と一緒にプレイするには、手頃なゲームだと思います。
また、ゲームソフトの概要文ではわかりにくかったのですが、8-Bit Hordes、8-Bit Invaders!というゲームと連携することができます。それぞれ単体でもプレイでき、対戦もできるのですが、使える勢力が異なるというのが特徴です。このあたりの説明があまりなくて、8-Bit Armies単体版を買ったのですが、3本が一緒になったバンドル版を買えばよかったなとちょっと後悔しています。このあたりがマイナスポイントです。
個人的にリアルタイムストラテジーゲームが結構好きで購入するのですが、RTSというとPCかなという感じがしています。モバイルで出ているRTS系はゲームシステムは素晴らしいのに作りが甘かったり、操作が難しかったりして、全体的に厳しい印象です。PS4でもいくつかプレイしましたが、そもそもPC版からの移植がメインで、操作系に難があったり、文字が小さくて画面が見づらいということがありました。
しかし、本作をプレイしてコントローラーによるRTSもなかなか良さげな印象を持つことができました。そういう意味で、良作ゲームかなと思います。惜しむらくはプレイ人数が少ないことかなあと。