たまたまYoutubeのおすすめに出てきたうむ農園 自然栽培チャンネルの有機栽培やめた理由を見て、いろいろと感じたのでメモ。
以前、自分の友人が有機栽培のものしか食べないみたいなことを言っていました。
そのときに、
- 有機栽培はよりナチュラルで自然に近い栽培法
- 有機栽培は害虫が多くて作るのが大変
- それだけ良い野菜なんだよねぇ
というような主張をしていました。
個人的にそんなに食べ物にこだわっている人間ではないので、有機だろうが無機だろうが、特に気にはしないのですが、今回有機栽培やめた理由の動画を見て、なぜ有機栽培で害虫が発生するのかがわかりました。
原因は堆肥。つまり有機栽培していること。堆肥に栄養を与えすぎているというのが原因だそうです。
たしかに、自然に生えている植物が害虫でダメになってしまう話ってほとんど聞かないですよね。イメージとしてはイナゴの大量発生かなと。
何が言いたいかというと、害虫自体を自分たちで生み出しているという話。これは目からウロコでしたね。
また、有機栽培は植物の成長が早いそうです。それが農家で有機栽培をする理由の1つでもあるのかなと。
この動画を見て思ったのは、有機栽培という言葉自体が、なんかいろいろと独り歩きしているなあという感じですねぇ。
また、有機栽培を礼賛していたナチュラル系の人たちは、自然農の方が自分たちの主張に合うんじゃないかなと思いました。
たぶん、有機栽培がいろいろと捻じ曲げて伝えられて、いつの間にか有機栽培礼賛みたいになってしまったのんだろうなと。
自分もかなり勘違いして認識していましたし。
情報っては、伝え方次第って話ですね。
そんなことを思いました。