Ver.3.0.5考察 TEPPEN攻略

投稿者: | 2021年2月1日

2021年2月1日にVer.3.0.5へのアプデがありました。

戦闘バランス調整はカードの修正のみ。

カード調整まとめ

まとめると

  • 「百戦錬磨(TDA 021)」は最大ダメージが7になり下方修正
  • 「土竜愚連隊(TOA 019)」は必要MPが1→2に増え下方修正
  • 「双龍の波動(COR 045)」はMPが4→2に減り対象が場のユニットから味方ユニットに変更で上方修正
  • 「超文明の遺物 エックス(COR 070)」はMPが6→5、攻撃力が5→4、場に出た時味方ユニット1体のHP+1、撃破時の能力奪取に制限で下方修正
  • 「鋼鉄の執行人 ヴェルデューゴ(ATH 092)」はHP4→3、プレイ時の残デッキ枚数が5→10枚になり増加HPが12→9、相手がアクションカード使用時のダメージテキスト削除で上方修正

という感じ。上方修正、下方修正については個人的な見解です。

ランクマへの影響

ランクマでの影響について少し考えてみました。

成長大神デッキはさらに減

ランクマで影響が出そうなカードは、「百戦錬磨(TDA 021)」ですね。後出し成長大神では必須のカードでしたが、最大ダメージが7に制限されたことで後半に大ダメージがでなくなります。

それでもMP2でダメージ7であれば十分強いですが、これまで後半の圧倒的なダメージソースとしての役割は変わってくるかもしれません。

ただ、Ver.3.0アップデートで登場した新ヒーロー「お市」の「嘆キ、喚イテ、朽チ果テヨ!」の登場で成長大神デッキはかなり減った印象ですが、今回の戦闘調整で成長大神デッキはさらに減りそうですね。

探索ジルデッキ弱体化も影響は軽微か

最近のランクマではジルの探索デッキに「土竜愚連隊(TOA 019)」が入ることが多いです。MP1で探索1回分を稼げるので効率がよく、さらに手に入ったコツチはリュウなどの高MPユニットの攻撃を相手ヒーローに通すときに役立つというのが採用の理由。

「土竜愚連隊(TOA 019)」のMPが1から2に増加したことでデッキとしてのスピードが少し下がるため、今回のアプデで探索ジルデッキが地味に下方修正されるという印象です。

ただアクティブレスポンスで使う分にはそれほど影響は無いので、影響は軽微かなと思います。

注目は「双龍の波動(COR 045)」

「双龍の波動(COR 045)」はMPが4から2に変更されたことで使い勝手がかなりよくなりました。

ダメージ増加にカウントされるのが味方ユニットのみになりましたが、MP2で最低3ダメージは及第点。

最大6ダメージですから、そこそこ優秀なカードになった気がします。

MPが2になったのは圧倒的なメリットで、相手のアクションカードに対するアクティブレスポンスで打てるのは大きいです。

まあ、ランクマ環境を変えるほどの影響力はありませんが、採用する人は増えるのではないでしょうか。

残り2枚の影響は限定的

超文明の遺物 エックスや鋼鉄の執行人 ヴェルデューゴは使われるケースが少ないため、ランクマへの影響は限定的と思われます。

超文明の遺物 エックスはたまに見ますが、鋼鉄の執行人 ヴェルデューゴは圧縮デッキに限定されるカードでもあり、一時少し流行ったデッキではありますが、現在ではあまり見かけることがありません。

今回の上方修正で最初使う人が増えるかもしれませんが、圧縮デッキは波が激しいので結果としてそれほど使う人は増えないと思います。

というのも、圧縮デッキデッキはデッキから墓地にカードを送りデッキの枚数が少なくなることで強くなるカードを使うのですが、鋼鉄の執行人 ヴェルデューゴを墓地に送ってしまうことがあり、必ず使えるというわけではありません。これがデッキに波がある理由です。

ハマると強いですが手札がグダグダになることも多く、連勝しきれないため、使う人が減っていると推測されます。

今後、墓地に送れるカードの種類を限定するようなカードが増えれば改めて日の目を見そうなカードだと思います。具体的にはアクションカードを墓地に送るや、特定の種族を墓地に送るなどです。

ただ、この手のカード種類を限定するカードは環境を一気に破壊する可能性を秘めているので追加されることはあまりないとは思いますが。

現在の環境で言えば自己誇張や偽りの王座がその筆頭ですね。