Youtubeで公開した動画の解説記事です。
目次
デッキコンセプト
以前に作成した神力ラマーシュデッキのDefying the Light(DTL)版。
キーカードは、
- 神力の譲渡(DOW 093)
- 裏切りの暴竜 ラマーシュ(DOW 089)
です。
神力の譲渡は墓地にあるユニットカードをEXポケットに加えMP-1してくれます。ラマーシュは種族人間とモンスターを持っており、他にモンスターカードを入れていなければ確定でラマーシュをEXポケットに加えられるということです。
あとはラマーシュを出してヒーローアーツを使い敵をガンガン倒していくというコンセプト。
従者からの癒しとの相性が良い
以前紹介したデッキでは、闇ブローカーを使ってラマーシュをデッキからEXポケットに加えるという方法を使いましたが、今回は偽りの王座を使って墓地に落としています。
理由として、DTLの従者からの癒しとの相性の良さが挙げられます。
単純に墓地からラマーシュを出せることがあるというメリットもありますが、一番は味方ヒーローのライフ回復です。
ラマーシュは場に出た時に犠牲5ライフがあるため、ヒーローのライフが減りがち。それを補うことができるというのが最大のメリットです。
ヒーローアーツは悪夢からの使者がおすすめ
ラマーシュの能力を発動させるためにはヒーローアーツを使う必要があります。黒属性のヒーローアーツの中で、一番APが低く、状況に左右されずに使えるのは、やはりウェスカーの悪夢からの使者です。
デッキにリベンジユニットがいれば、いつでも発動できるため。ですので、デッキはリベンジユニットを多めに入れています。
また、リベンジユニットはリベンジが発動するとデッキに戻るため墓地に落ちにくいです。つまり、前述した従者からの癒しで墓地に落ちたラマーシュを場に出せる可能性が高いというわけ。
ワントップ型には無類の強さ
ラマーシュの能力は対象を選ぶわけではないため、ヴェール持ちのユニットも破壊できます。例えば、ニーナ+抗体の活性化のようなデッキにも対処しやすいということです。もちろん、緑のアリゲーターを強化していくようなデッキにも強いです。
ラマーシュが倒されても高回転リベンジで勝てることはある
本デッキはラマーシュの強さに依存していますが、それでもリベンジ+悪夢からの使者による高回転によって押し切れる場合もあります。
ですので、諦めずにプレイするのがおすすめです。特に発症ペドロは普通に強いので、それでゲームの勝敗が決まることもあります。
速攻系に押し切られる場合がある
本デッキの弱さとしては、やはり速攻系に押し切られる場合がある点です。リベンジユニットはリベンジが発動していない時のスタッツ(能力)は低いため、序盤のぶつかり合いで負けてしまいます。
また、ラマーシュの能力はランダムであるため、速攻系のようにユニットをたくさん並べるようなデッキの場合、相手のキーユニットを確実に倒せるわけではありません。
うまく相手のキーユニットをラマーシュの能力で倒せて勝てることもありますが、逆に倒せずに負けるということもあります。
そういう意味で運要素が高めになってしまうのが、弱点と言えるでしょう。
また、序盤でラマーシュか偽りの王座が手札に来ないとデッキの強みを活かせないため、そのまま負けてしまうこともあります。