TEPPEN カードパワーを考える配信 #2 能力を数値化していく

投稿者: | 2022年2月20日

TEPPEN カードパワーを考える #1に続き第2回。今回は空戦や臨戦などの能力を数値化していきます。

配信 #2の結論

最終的な結論としては、ユニットカードの強さは、

(攻撃力*HP)/10/MP +((0.33*a)+(0.66*b)+(1*c)+(1.33*d)+特殊な能力の数値-デメリットの数値)

という感じで算出(設定されているのでは?)という結論です。

少し複雑に見えますが、基本的には

(攻撃力*HP)/10/MP +プラス能力ポイント-マイナス能力ポイント

ということです。

0.33や0.66という数字は、

(攻撃力*HP)/10/MP

で算出した数値に合わせて出した重み付けで、0.33自体に意味があるわけではありません。

重要なのは重み付けが複数あるという点

つまり、能力ごとに強さが設定されているということです。

上記はあくまでMP3 2/5との比較を元に出したもので正しいというわけではありません。あくまで数値から算出した推測です。

ただ、どの色でもある程度整合性が取れているので、概ね考え方としては合っていると思います。

能力値の数値化方法

#1の基本式から算出した数値を元に、MP3 2/5のユニットとの数値の差分から各能力の数値を暫定的に決めていきました。

つまり、攻撃力とHPのスタッツに対して、能力の数値が足されているという考えです。

(攻撃力*HP)/10//MP +能力の数値

理由として各能力がMPに依存するとは考えにくいためです。どういうことかと言うと、MP3の空戦持ちと、MP6の空戦持ちを比較したときに、どちらの空戦が強いとか、弱いということはないため。

暫定的な能力の数値(重み付け)

ざっと今ある能力について能力を数値化してみました。あくまで仮決めで今後変わる可能性があります。

能力数値
空戦1.3
臨戦0.7
重貫通1.3
俊敏1.3
鈍足-0.3
圧倒1.3
連撃1.3
シールド0.7
ヴェール1.3
リベンジ0.3
波及1.3
対空0.3
破壊不能2.7
目覚め0.3
メモリー-0.3
∞リベンジ2.7
5リベンジ2.7
停止0.3
MPブースト1.3
アーツチャージ0.3
封鎖-0.3
封印-0.3
貫通ダメージ0.3
探索0.3
成長0.3
証拠0.3
つきつける0.3
クエスト0.3
信仰1.3
連携1.3
プレイ時0.3
攻撃時0.7
死亡時0.3
呼応1.0
撃破0.7
探索時0.3
ダメージ時0.3
効果ダメージで破壊0.3
ダメージ数0.7
能力追加1.3
増加攻撃力+HP数0.3
デメリット-0.3

全体としては、

  • 固定能力は能力値の数値が高い
  • 1回かぎりなどは能力値の数値が小さい
  • デメリットのある能力はマイナス計算

という感じ。

難しいのは封鎖、鈍足、封印。プラスともマイナスとも働くことがあるためです。上記では一応マイナスにしています。これは制作当初ではデメリットと考えられるからです。

また、∞リベンジ、5リベンジ、破壊不能についても仮で入力しています。これらは比較対象が少ないため、能力値の数値化が難しいです。

いろいろなユニットカードに適用してみる

上記能力値の数値を使って、ざっくりとし様々なユニットカードについてカードパワーを算出してみました。

わかりやすいところでいくと、MP3 2/5のカードパワーは3.3で、BORの春麗や雛菊は5.7となっています。つまり、約1.7倍の強さがあるというわけです。

暫定ではありますが、忠実な閃影 ディカープリは10.7で3.3倍程度の強さがあると言えます。

このあたりの強さの違いについてはもう少し検討が必要ですが、ある程度は強さを数値で表現できたのかなと思います。

ちなみに最後のナッシュはDefying the Lightのカードです。

今回の計算式ではカードパワーが6.1ということで、単体で見ると春麗や雛菊よりも強いという結果です。まあ、MP4なので当然と言えば当然ですが。

アクションカードの検証が済んだら新弾のカードについて検証していこうかなと思っています。

現在の課題というか疑問

現在の計算式だと、MPが高いユニットの方がカードパワーの数値が高くなります。それを良しとするかどうかは、もう少し考えたいかなと。

また、属性によって補正があるかもしれません。

加えて、コモン、レア、エピック、レジェンダリーによって数値の変化があると思いますが、そこがまだ未調査です。

次回はアクションカードを検討

次回はアクションカードについて検証していこうかなと思います。能力値の数値が仮でも決まったので、比較的楽にできるかなと思います。

作成したものを公開しています

前回同様配信で使ったGoogleスプレッドシートを誰でも閲覧できるように公開しています。気になる方は御覧ください。

https://docs.google.com/spreadsheets/d/1BT6QIW9_-fcr4zgPg4OfDEuCMt_50tgo0O39J4KJEXo/edit?usp=sharing

配信動画

実際に配信しながら数値の検証をしたときの動画です。

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