TEPPEN 赤黒犠牲解放 v4.1.5

投稿者: | 2022年4月11日

Youtubeで公開した動画の解説記事です。

デッキコンセプト

犠牲系のカードを使いヒーローのライフを削って、解放系の能力をより早く発動させようというコンセプト。また、ヒーローアーツは犠牲能力と相性が良いネルギガンテ 棘とばしを採用しています。

単色だと解放系のユニットカードが少ないので、黒と赤の2属性にしてみました。

解放と2属性は相性が悪い

2属性にして使ってみてわかったことがあります。それは解放持ちのユニットが結構出しづらいということです。具体的には、多くのユニットがMP4以上であるため。

単属性のデッキだと、そこまで気にならないのですが、2属性にするとMP4のカードってかなり出しにくいんですよね。

そもそも2属性のデッキはどんどんMPを使って先手先手で相手を攻撃するデッキコンセプトになります。つまり、より多くユニットを並べたいわけです。ですので、多くの場合MP3のユニットカードが主体となります。

しかし、解放持ちのユニットはMP4以上が多いため、場にユニットを並べにくいわけです。

わかりやすい例で言えば、Breath of Resistanceの春麗や雛菊があるでしょう。どちらもMP3で使い勝手が良く、2属性のデッキで多くの人が使っていますよね。

またMP3で解放持ちのユニットは、緑属性の徳川家康とネロのみ。つまり2属性で解放デッキを組むなら緑は必須かなと思いました。

ナッシュは強い、さくらは・・・

このデッキはそこまでめちゃくちゃ強いというわけではないのですが、ランキング上位者にも勝てていいます。

その主軸になったカードはナッシュ(DTL 010)。能力の場にいる間:自身が受ける効果ダメージ-2が赤属性に対して鬼のような強さを発揮します。あまり使われているところを見ませんが、赤属性対策としてかなり有用なのでおすすめです。

また、アディショナルカードで追加されたさくら(DTL 083)は、やはりちょっと微妙な印象。弱くは無いのですが、解放10が足を引っ張っている感はあります。

というのも、解放10の能力が発動するということは状況的にはかなりピンチなことが多いです。ですので、そのピンチを逆転したいわけですが、場を変えるほどのパワーはありません。さくらを出して勝ったことはありますが、状況的に別にさくらでなくても勝ってたなという感じのことが多く、さくらのおかげで勝てた試合はありませんでした。弱くはないんですけど、あまり使われないカードかなと思います。

解説動画

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