評価・レビュー
☆5/5
Starship Troopers: Exterminationは、最大16人でプレイできる協力型のFPS。PS5でプレイ。
プレイヤーは6種類のクラス
- ガーディアン
- デモリッシャー
- スナイパー
- レンジャー
- エンジニア
- メディック
から1つを選んで、ミッションに挑みます。
ミッションの成否に関わらず経験値がもらえて、それによってクラスの追加ユーティリティやピークが解放。
また、武器にもレベルがあり、使えば使うほど武器が強くなる拡張が追加されていきます(一部の武器は拡張なし)。
最大の特徴はやはり16人同時の協力プレイです。多少自分のプレイングが悪くても味方の助けで何とかなることが多いです。
なので、FPSではありますが、アクション性はそこまで高くないですし、結構気軽にプレイしやすいと思います。
防衛拠点を作る建築要素もありますが、他のプレイヤーがガンガン作ってくれるので、最初は修理だけで問題ありません。
このあたりも16人協力プレイならではかなと思います。
スターシップ・トゥルーパーズが好きなら激おすすめ
本作は映画 スターシップ・トゥルーパーズがテーマなので、スターシップ・トゥルーパーズが好きなら確実にハマれるゲームだと思います。
敵のバグもそのまま登場してくるし、映画のシーンにもある大量のバグによる理不尽感もあって、個人的には楽しめました。
同じような世界観のゲームとしては、ヘルダイバー2が今年リリースされています。
参考 → HELLDIVERS 2(ヘルダイバー2)- サクッと絶命するワチャワチャ感が楽しい協力型PvE | ネルログ
ヘルダイバー2の方は最大4人でミッションに挑むタイプ。
似ているようで、かなりプレイ感は違っていて、個人的にゲームとしての完成度という点では、ヘルダイバー2の方が良いかなと。
ただ、スターシップ・トゥルーパーズの世界という点では、タイトルに冠しているように本作の方が圧倒的なので、スターシップ・トゥルーパーズの世界観を楽しむなら本作の方がおすすめです。
クラスのレベルが上ってくると楽しさがアップ
本作はクラスのレベルが上がると、ユーティリティやピークが増え、戦い方がいろいろと変化してきます。
武器も解放されるので、クラスのレベル上げていくと、面白さが増していく感じです。
例えば、ガーディアンはタンク系で、固定砲台的な役割なのですが、レベル15になって解放される能力が無いと、サクッとバグに倒されてしまい、あまりタンク感はありません。
他のクラスも同様で、レベルが上がるとよりクラスの役割に特化していく感じ。
なので、ガンガンクイックプレイに参加してレベルを上げていくのが良いと思います。
16人協力は面白さでもあり向き不向きはある
16人協力プレイは、本作の最大の特徴で、本作の面白さでもあります。
ただ、前述したように自分があまり活躍しなくてもミッション達成ができてしまうため、自分の貢献度というのが少し感じにくいです。
防衛任務などではポイントが付与されますが、ポイントが低いからといって活躍していないわけではなく、それぞれのクラスがいないと、苦戦することも多いです。
そういう意味では、クラスのバランスは結構取れているのかなと思います。
もともとはPCで早期リリースしてアップデートを重ねてきただけあって、ゲームとしての完成度は高いです。
なので、部隊の一兵卒としてのプレイングを楽しめるなら、非常に面白いゲームなのですが、俺つえー的な感じはあまり味わえないため、そういうゲームを求めている人には向いていないゲームとも言えます。
という感じで、いろいろと書きましたが、スターシップ・トゥルーパーズが好きなら買いです。
また、まだ製品版リリース後で、ミッションや武器などの種類が少なめな印象。
このあたりが今後のアップデートで改善されていけば、もっと面白くなるかなと思います。
一方でリリースから時間が経てば経つほど、基本的にはプレイヤーが減っていくと思うので、サクサク遊ぶなら今なのかなと。
個人的にはヘルダイバー2の方がゲームとしては好きですが、やはりスターシップ・トゥルーパーズがかなり好きということもあって、そこがプレイする一番のモチベーションになっています。
あと、多少ラグいときがありますが、16人協力プレイということを考えると、かなり頑張っているゲームかなと。
動画
リンク
- Steam:Starship Troopers: Extermination
- Starship Troopers: Extermination | ゲームタイトル | PlayStation (日本)
- 私的おすすめゲームまとめ | ネルログ