ファンはグループもあるけれど、推しは人にフォーカスしている

投稿者: | 2025年10月2日

最近、ちょっと推しという概念について、疑問というか、あまり良いものではないのかもしれないと思ったりしています。

推しって、昔で言うところのファンかなと思ったのですが、そこはやはり違いがあるのかなとも思います。

個人的には、ファンはグループもあるけれど、推しは人にフォーカスしているという感じ。

推しのグループってあんまり聞かないというか。

で、思ったのは、推しには、やはり恋愛的な感情がある程度あるんじゃないかなってこと。

それ自体を否定するつもりは無くて、全然問題無いと思っています。

人それぞれなので。

ただ、推しって、なんだか、好意の押し付け的な感じもするなあと。

アイドルなどがわかりやすいのですが、一方的に好意を向けて、アイドルはそれに対してありがとう!と応えてはくれるけど、そこに恋愛は発生しません。

つまり、好意が一方的という話。

アイドル側の人が、恋愛に類する好意を持っているならば双方向とは言えますが、そんなことはほぼ無いでしょう。

これはホストとかも似ているかもしれません。

個人的にですが、アイドルとかについて、可愛いとか綺麗だとかは思いますが、それを応援するという感覚が小さい頃から結構希薄というか。

応援することは自体は別に良いのですが、そこに多大なお金と時間をかける意味を見いだせないのです。

いやいや、アイドルとかの笑顔で元気になるという意見があることはわかります。

ただ、個人的には、アイドルではなくて、家族とか友人とか、今好きな人とか、そういう人にお金や時間を費やして、喜んで貰ったほうが嬉しいなと思っているだけ。

直接的な人間関係があり、そこに双方向のコミュニケーションが発生していると思っているからです。

アイドルとか、芸能人とかは、そのような双方向のコミュニケーションがほぼありません。

なので、自分の食指が動かないのだろうなと。

そのような背景があるから、余計に、推しという概念について理解しにくいというか、一方的な好意の押し付けのように思えるかもしれません。

そんな話を先日したら、アイドル側としては、承認欲求を満たすことが目的という意見もありました。

そういう意味で、お互いにメリットを享受しているという話。

であれば、ギブ・アンド・テイクの対等な関係なのかも。

ただ、個人的には好意の一方的な搾取のようにしか思えないなあと。

おそらくですが、恋愛的な好意が関係しているというのも、個人的に理解できない点なのかもしれません。

特に最近、好意の搾取ということについて、いろいろと考える機会が多かったので。

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