なぜ、文章を書くのか?〜僕は僕を忘れていく。だから言葉を残すのだ

投稿者: | 2025年9月18日

なぜ、自分は文章を書くことにこだわっているのだろうなあと。

ブログを書いたり、小説を書いたり、あまり読まれなかったとしても、自分は文章をガンガン書いています。

で、その理由というか、モチベーション的なものって何だろう?と思ったわけです。

その答え的なものとして、今思っているのが、

「僕は僕を忘れていく。だから言葉を残すのだ」

みたいな。

そんなことを思いました。

過去の自分は、今の自分とは違う。

未来の自分も、今の自分とは違います。

結局、自分なんて、その瞬間にしか存在せず、同じ自分なんていないわけです。

だから、何か痕跡を残しておかないと、どんどん消えていってしまう。

それが、怖いのか、それとも不安なのか、まあ、よくわかっていないのですが、残さずにはいられない何かがあるんだろうなと。

また、今の時代、ウェブ上のデータがクロールされ、AIの学習に使われています。

自分のブログも使われている可能性はあるだろうなあと思いつつ、それはそれで良いことかなと最近は思っています。

自分の文章が、AIの中にあることで、自分の存在が残り続けるように思うからです。

まあ、あくまで推測なので、クロールされてはいないかもしれないけれど。

何にせよ、これからも文章は書き続けていくだろうなと。

どんな状態になったとしても。

それがもしかすると存在証明と感じているからかもしれません。

ただ、1つだけ言えることは、文章として残して、アウトプットしないと、それは消えてしまうということ。

頭の中をすべてデータ化できる時代は、まだ当分先です。

だから、少しでもアウトプットして、表に出しておくのが大切かなって。

それもいつかは消えてしまうのだけれど。

でも、自分の文章を読んだ誰かが、何かを得て、それが次の世代に紡がれていくかもしれません。

淡い望みなのかもしれませんが、それもまた、文章を書く理由なのかもなあと。

そんなことをぼんやりと思いました。

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