マイファミリー ネタバレありの勝手にちょい考察(1話時点)

投稿者: | 2022年4月12日

1話を見た時点でのサイトに掲載されている相関図で登場人物が確定とした場合の考察です。あくまで個人的予想。

誘拐は未知留と娘と謎の誰かAの計画と推測

まず、1話の序盤で誘拐犯から最初に電話がかかってきた時に、未知留がすぐにスピーカーフォンにしています。ちょっと特殊な習慣という考え方もできますが、順当に考えれば誘拐について知っていた可能性が高いです。

また、誘拐後に友人?と思われる人に電話をしていますが、これもあきらかな伏線ですね。警察への連絡を渋っていたのも伏線かなと。ということで、誘拐に未知留が関わっている可能性が高いです。

流石にそれがオチだと2話で終わってしまうので、流れとしては未知留と娘と謎の誰かAが誘拐を計画したが、本当の誘拐事件になってしまったという感じかなと。

謎の誰かAは身内の可能性が高いと思うので、未知留の父親 牧村(大友康平)である可能性が高そうです。

東堂(濱田岳)、三輪(賀来賢人)はその後にSNSで呼び出されているので、電話の相手としては不適切でしょう。また、会社のことばかりで家のことを顧みなかった温人に対して未知留が失望していたことともあり、電話の相手が会社関係者という可能性も低いかなと。

つまり、誘拐は未知留と娘、父で計画した狂言誘拐だったと思います。

それが謎の誰かBである真犯人によって本当の誘拐事件になってしまったという予測です。

阿久津はストーリーを進めるための役割

また序盤で温人の会社であるハルカナ・オンライン・ゲームズがゲームアプリの不調もあって資金難であることがわかっています。この会社が倒産してしまうと、そもそも身代金が用意でなくなってしまうので、話が進みません。それを助けるための役割がNEXホールディングスの阿久津(松本幸四郎)かなと思います。

怪しい雰囲気は醸し出していますが、そもそも金を持っているわけで、誘拐して金をせびる意味が無いですし、ハルカナ・オンライン・ゲームズが欲しいから誘拐したというのもちょっと突飛な発想です。

立脇(高橋メアリージュン)から情報を得ているわけで、ハルカナ・オンライン・ゲームズが危ない状況というのはわかっているわけですし。

最初から買収を企む?といった設定がありますが、こういう設定はだいたい逆の意図があることが多いです。むしろ相手をとても評価していて、単純に助けたいとか、そんな感じじゃないかなと。でも、それを表立って話すのは立場上難しいとかそういう感じです。

東堂は賑やかし

1話目で警部の葛城(玉木宏)が過去の誘拐事件について話をしており、そのときにも東堂が関わっていたと話しています。設定では元刑事みたいですね。

ただ、最初に怪しいと思われた人物は基本的に犯人ではないので(典型的なミスリード)、東堂は単純な賑やかし要員と考えられるでしょう。

今後も怪しい動きはあると思いますが、基本的には善意でやった結果、なんか怪しくなっちゃった的な感じだと推測されます。

三輪も賑やかし

身近な人が犯人というのはよくあるどんでん返しなのですが、1話で東堂と三輪は二人で鳴沢宅を訪れて、その後二人で飲みに行っています。

その間も事件は進んでいるので、当初の誘拐計画に関わっていた可能性は0でしょう。その誘拐事件にのった謎の誰かBである可能性はあります。

ただ、1話の段階では誘拐事件を利用する理由がありません。職業が弁護士ですから、相当なことが無いと難しいでしょう。

可能性としてあるのは、未知留への恋愛感情ですが、1話を観る限りでは思わせぶりなセリフも無く、自分が気づかなかっただけかもしれませんが、二人の視線が交わされることも無かったと思うので、可能性は低いかなと。

温人に対する負の感情を表に出しているのですが、やはりこれもミスリードかなと思います。

立脇は犯人ではない理由

立脇が会社を自分のものにするために誘拐事件を利用した可能性はあります。ただ、1話目ですでに温人は3億円を勝手に引き出しており、横領しています。会社を自分のものにするのであれば、この段階で横領を指摘すれば終了です。

使っていなかったとしても、会社の金を勝手に引き出して私的利用しようとした時点でアウトだからです。

そういう意味では謎の誰かBの犯人の可能性はほぼ無いでしょう。恋愛的な可能性も0ではありませんが、そもそも子ども生まれて何年経ってんねんという話なので、流石にもっと早く行動しろよとは思います。

鈴間亜矢は第2のミスリードと予想

たぶんですが、鈴間亜矢(藤間爽子)は、第2のミスリードかなと思います。個人的な予測では、誘拐の際に使われた機械音声に鈴間が関わっているのでは?と思っています。

で、そこから鈴間が怪しまれるのですが、結局誘拐には関係なく、最終的には家族をITで助ける側に回る役どころかなと。

特に今回の話では警察関係者を排除して家族の力で誘拐犯と対峙するという流れなので、ある程度ITの知識がある人材が必要になります。主人公もゲームアプリ会社の社長ではありますが、設定で何でも人に押し付けるという性格というのが何度も出てくるので、プログラミングなどは苦手なのかと。

そう考えるとIT系の人材が不足してるんですよね。ですので、最終的に鈴間が助けるポジションなのかなと予想しました。

残っている中で可能性が高いのは

順当にいくとハルカナ・オンライン・ゲームズの取締役 備前祐介(渡辺邦斗)が現状の本命。1話の時点ではほとんど登場していないのでアリバイが不明なのと、会社を乗っ取るという理由もわかりやすいため。

会社名のハルカナは鳴沢温人のハルと立脇香菜子のカナから取っていると考えられるので、備前自体がそこまで強い実権を持っていないことがわかります。ですので、今回の事件を利用して会社を乗っ取り、ついでにお金ももらおう的な話。ただ、会社乗っ取り自体は狙っていて、誘拐事件とは別件という可能性も否定できません。たまたまタイミングが合ったという話。

次点が神奈川県 捜査一課 鷲尾千草(山田キヌヲ)です。未知留が誰かと電話していることを知っているのは、1話の段階で彼女だけです。温人たちは携帯電話などの情報を警察関係者が入手できるように同意書を書かされていたので、警察関係者であれば通話履歴を入手可能。つまり、狂言誘拐に気づく可能性が一番高いと言えます。

また大穴は神奈川県 捜査一課 葛城(玉木宏)です。まず、以前にあった誘拐事件ではうまく対処できなかったことが語られています。そして、葛城は東堂を疑っているわけです。ですので、東堂の関係者で同じような誘拐事件が起きれば、再び捜査ができると考えた可能性があります。ただ、東堂は未知留に呼び出されて来たので、偶然に居合わせたと言えるため、流石に飛躍しすぎかなと。交友関係まで調査した上で実行した可能性もあるかもしれませんが、東堂が居合わせる確実性がかなり低いです。なので大穴。

ちなみに狂言誘拐じゃないとすると

ほとんどの登場人物はアリバイがあるんですよね。機械音声を使い遠隔からということも考えられますが、そうすると誘拐された娘はどうしているんだ?という話になります。流石に1人で置いておくわけにはいかないでしょう。何度か見に行く必要があります。

1話の段階で登場人物のうち長時間アリバイが無いのは、備前祐介、鈴間亜矢ぐらいです。ですので、犯人が自ずと絞れてしまうんですよね。

そうなると2話で完結しかねません。長くても3話でしょう。やはりどんでん返しが欲しいと思うので、狂言誘拐の可能性が高いかなと思います。

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