キングダムオーダー(Kingdom Order)の各国の特徴や攻略法について書いていきます。まとめはこちら → キングダムオーダー攻略まとめ
目次
聖グランレイヴ王国(聖王エミリア)
聖グランレイヴ王国はオーソドックスな国です。基本的に武将は部隊強化系がメインです。
最初にはじめる国としてはちょうどよいですが、いきなり高難易度をプレイするには、少々難易度が高いと思います。
可も無く不可も無くという感じですね。
敵拠点の攻め方は好きなように攻めれば良いかなと思います。個人的なおすすめは右側のファウラン自由連合への攻めるルート。ファウラン自由連合は収入が多いので、武将や兵士を増やしやすくなります。
最難関に挑戦する場合にはクリア特典の武将継承数増加、初期収入増加後が良いです。初期収入は多くはないので継承した武将が雇えないことがありますので注意してください。
敵として対峙する場合も、特に可も無く不可も無くなので、そのまま力押しで問題ありません。
ミスティリア魔法国(魔を継ぐ者ベロチカ)
ミスティリア魔法国は優秀な副官が多く、戦闘スキルをメインに戦闘を組み立てることができる国です。
君主の魔を継ぐ者ベロチカの戦闘スキル 魔撃星方陣はかなり殲滅力が高いです。副官に大魔導ホーゲンワットを付けるとさらにダメージが増加しますので、必ず魔を継ぐ者ベロチカの副官に任命してください。
また、死霊術師レムナーシュは副官にするとスキルゲージの増加量がアップしますので、魔撃星方陣が使いやすくなります。武将が増え部隊数が多くなればなるほど、死霊術師レムナーシュの強さを実感できると思います。
ミスティリア魔法国の良さでもあり欠点でもあるのですが、初期の兵士が魔法系に偏っている点が挙げられます。キングダムオーダーでは兵士の種類によって3すくみになっているので、特に序盤は相手の兵種の種類によって勝ちやすい場合と勝ちにくい場合があるので注意してください。ですので、最初は武将よりも兵士を増やしたいところです。
徴兵の際には魔錬金術師ナッシュのパッシブ効果の内政能力で必ず徴兵が成功しますので、ナッシュは必ず徴兵を指示してください。
侵攻は左下の聖グランレイヴ王国からがおすすめ。聖グランレイヴ王国の固有武将はオーソドックスな武将が多いので、比較的戦いやすいからです。
敵として対峙する場合注意したのが、魔を継ぐ者ベロチカの戦闘スキル 魔撃星方陣です。最難関の場合、かなり攻撃力が高く、一気に兵士が倒されてしまいます。対処法としては、魔撃星方陣を使われた後に援軍要請で兵士を一気に召喚するか、魔撃星方陣を使われる前に敵拠点を落とすかだと思います。魔撃星方陣は最後の方に使われることが多いため、一気に決めてしまった方が楽です。
ミツルギ国(五代目ミツルギ)
ミツルギ国は歩兵系の国で指揮官として優秀な武将が揃った国です。
君主の五代目ミツルギの戦闘スキル 滅・日輪光は多段攻撃の上に100%の確率で兵士を炎上させるので、殲滅力がとても高いです。この戦闘スキルで逆転勝ちできることもあると思います。
指揮官として優秀なのは、君主の五代目ミツルギと天剣の荒武者クズリュウ。天剣の荒武者クズリュウの戦闘スキル 猪突猛進はある程度自軍が強ければ、戦闘開始後敵と接敵して使うとそのまま敵拠点を落とすことができるほど強力。サクサク敵拠点を征圧できます。
また、地味ではありますが、疾風の刃ムゲンも優秀です。兵士の速度を増加させるので、援軍要請した際にもすぐに兵士がかけつけてくれます。移動速度が速いと戦闘でラインを上げやすいため、敵拠点を予想以上に速く落とすことができるでしょう。
副官としては漆黒の刃コノハが優秀。パッシブスキルで捕縛率を15%増加してくれるため、敵拠点を攻めながら武将や兵士を増やしやすいです。当然、武将継承で酔いどれポトスなどもいれば、かなり敵を捕縛してくれます。
注意点として、直接ダメージ系の戦闘スキルが少ないのと、兵士に歩兵系が多いこともあって、敵の兵士数が多い場合に戦闘で苦戦しやすい傾向にあります。
隣接している国はゴルノア帝国です。難易度が高くなければ侵攻はゴルノア帝国からでも問題ありません。難易度が高い場合、ゴルノア帝国を倒すのが結構大変なときがあります。ですので、下に勢力を伸ばしていくのが良いでしょう。
敵として対峙する場合は結構厄介です。まず、疾風の刃ムゲンがいると兵士がすぐに突撃してくるので、部隊レベルが高すぎると最初に兵士が召喚される前に自拠点に相当ダメージを受けてしまいます。ですので、最初に援軍要請で兵士を召喚してください。
次に天剣の荒武者クズリュウの猪突猛進を使われると場合、そのまま押し切られてしまうことがあります。猪突猛進を使われたら、こちらも戦闘スキルを使って敵の侵攻を止めてください。
そして最後に五代目ミツルギの戦闘スキル 滅・日輪光が飛んできます。相当レベル差が無い限り、多くの兵士が倒されてしまいますので、確実に援軍要請で兵士を追加してください。
ゴルノア帝国(怒れる皇帝ゴルゼイア)
ゴルノア帝国は兵士の回転率が高く、兵種バランスも取れた国です。
戦闘スキルの主軸は君主 怒れる皇帝ゴルゼイアの覇王の雷槌と、殺戮のオーランドの火あぶり。覇王の雷槌はダメージが高く序盤で役立ちます。火あぶりは敵を炎上させることができるため殲滅力が高いです。
ただ、どれほど戦闘で使っても後から捕獲した敵武将の方がレベルが高いため、中盤以降は主戦力にはなりにくいです。
特質すべきは、兵士の再出撃に関するパッシブ効果を持っている武将が3人いる点。指揮官の場合には皇帝ゴルゼイア、血塗られた王女シンシア、副官では冷徹な天才ジゼルが再出撃時間を短縮するパッシブ効果を持っています。
ですので、兵士のクラスアップを優先し、部隊を強化していき、兵士の強さで押していくのが基本となります。と言っても、部隊数が多い方が有利なことは変わりないので、まず部隊数を増やして兵士に余裕があれば、上記3人の部隊にクラスアップした兵士を編成していくのがおすすめです。
侵攻はミスティリア魔法国かミツルギ国が最初の敵になります。戦いやすいのはミスティリア魔法国です。というのも、ミツルギ国は戦闘スキルはそこまででも無いのですが、移動速度が速いので序盤で援軍要請しないとそのまま負けてしまうことがあります。ですので、兵士を温存しながら戦うのが難しいです。そのため、ミスティリア魔法国の方が戦いやすいと思います。
敵として対峙するときに注意したいのは、殺戮のオーランドの火あぶりです。レベルが高いと予想以上にダメージが出るので優位な状況をひっくり返されることが多々あります。
メルディア教団(救済の乙女シェラ)
メルディア教団は防御に優れた国です。本拠地までの城も複数あるので攻められて負けるということは無いでしょう。
戦闘でも粘り強さが特徴。パッシブ効果で兵士のHPを回復する武将が4人もいます(救済の乙女シェラ、第二祭司ミナ、第三祭司マーガレッタ、第四祭司リンディア)。
戦闘スキルでは救済の乙女シェラのメルディアの祝福が結構使えますが、他はそこそこの強さです。
総じてあまり侵攻には向いていないので、武将継承で武将が増えてからプレイするのが良いと思います。
回復系が多いことから兵士の粘り強さはピカイチなので、敗北前提でできるかぎり粘って防御補正値を下げることを優先し、2回目の侵攻で確実に敵拠点を落とすという戦略が基本となります。
序盤はファウラン自由連合が敵となります。ファウラン自由連合もそれほど強い武将はいないので、攻めて攻めてできるかぎり早く倒せれば、その後の展開が楽になります。逆にファウラン自由連合に苦戦するようであれば、他の国でクリアしてクリア特典を解放してからが良いです。
敵として対峙してもそれほど強さを感じないので、苦戦することは無いと思います。
ファウラン自由連合(大望の智者リーフェン)
ファウラン自由連合の最大の特徴は初期収入が多いことです。たぶんですが、武将継承ができるようになったら一番クリアしやすい国だと思います。初期収入が多いということは、それだけ戦力増強がしやすいからです。
戦闘スキルで特質すべきなのは、大望の智者リーフェンの速戦即決でしょう。即断即決は20秒間全部隊の再出撃速度を上昇させるという効果で数で押し切るというのが基本戦略になります。他の武将も弱くはないですが、特段強くもなく、聖グランレイヴ王国とどっこいどっこいというところ。
侵攻は下に位置するメルディア教団からがやりやすいと思います。後顧の憂いを絶ってから攻めるという意図もありますが、ファウラン自由連合自体戦闘に強い武将が少ないので弱いメルディア教団から倒した方が効率的という方が意味合いとしては大きいです。
敵として対峙してもそれほど苦戦することはないでしょう。というのも、初期収入が多いからと言って武将や兵士数が多いわけではないからです。
プレイヤーがプレイするには強くしやすい国ですが、コンピュータの場合だと強くなりにくい国と言えます。
ラムフォード侯国(孤高の英雄ラムフォード)
ラムフォード侯国は他のすべての国で一度クリアすると使えるようになります。ラムフォード侯国の特徴として、最初に城が1つしかないことが挙げられます。初期収入がギリギリですので、すぐに勢力拡大をする必要があります。
君主 孤高の英雄ラムフォードは強くも無く弱くも無くという感じで、初期でレベルが一番高いため序盤は活躍してくれると思います。
戦闘では裂波の騎士カタリア、氷壁の騎士ギルペインが序盤の主軸。ただし、敵武将を捕獲してレベルが高い武将が入ってくるとお役御免という感じです。
副官としては時を漂うアストラのパッシブ効果でスキルゲージの初期値が8アップするというのは重宝します。
ラムフォード侯国は敵の本拠地に侵攻した際に戦闘が行われず支配下に入る国がいくつかあります(聖グランレイヴ王国、ミツルギ国、メルディア教団)。ですので、侵攻はそれらの国を優先するのがおすすめです。
また、指揮下に入った国は武将も指揮下に入るため戦力的にはかなり充実します。統一後に最終決戦がありますが、苦戦することは無いでしょう。むしろ武将が増えすぎて収入が足りなくなるという問題が発生するので、解雇して調整する必要があります。
個人的には兵士を解雇し、あまり兵士もクラスアップせずに、9部隊すべてに副官3人を付けて最終決戦に望みました。理由として部隊に配置できるのは5兵士ですが、それら5兵士すべてをクラスアップするのが大変だからです。それよりも副官を1人付けたほうが部隊を手っ取り早く強化できます。
敵として対峙する場合ですが、基本的にラムフォード侯国は攻めてこないので最後でも良いと思います。1つの城で大きな収入を得られるので、戦力があるなら序盤に落としにいくというのもアリです。防御補正値は高いですが、夏に3回連続で攻めれば落とせると思います。