首長1人に依存する政治体制に問題があるのではないか?

投稿者: | 2025年1月12日

思ったことをつらつらと。

チームとして政治をする

ふと思ったのですが、市政にしろ区政にしろ、首長が1人というのは、結構問題がある体制なんじゃないかなと思ったり。

それは副知事を作れということではなくて、首長が1人で政治をするのではなくて、チームとして政治をするという話。

もちろん、裏方の人たちというのは、どの政治家にいらっしゃいます。

秘書などもそうですよね。

ここで話したいのは、施策などに関するチームということ。

権限が1人に依存するリスクと重さ

そもそも論として、権限が1人に依存する体制って、あんまり良く無いんじゃないかなと。

そのために議会があるという話でもあるのですが、議論が多岐にわたるので、1人ですべてを担うのは難しいのではないかということです。

たまに独断専行してしまう首長の方もいらっしゃいますが、もしチームならそのような独断専行も押さえやすいのではないかなとも思います。

議会などを見ていると、首長の代わりに担当者が話をすることがあります。

つまり、それをそもそもチームで運営したらどうか?という話です。

選挙も人に投票するのではなくチームに投票する

選挙においても、人に投票するのではなくて、そのチームに投票するという感じ。

もちろん、顔となる人が前面に出ることになるとは思いますが、大切なのはチームで市政なり区政を運営していくということ。

なので、選挙演説においても、内容によって喋る人が変わるわけです。

より具体的な話もできると思います。

リスクヘッジとして

チーム全体で不祥事が発生した場合は仕方がありませんが、1人が不祥事を起こしても、チームであればカバーすることが可能です。

顔となる首長自身が不祥事を起こしたとしても、市政や区政自体を止めずに進めることもできるかなと。

あくまで、チーム全体への投票で選ばれているのであれば、顔となる首長をすげ替えたとしても、問題はないんじゃないかなと。

いきなり不祥事のことを書いてしまいましたが、単純に体調不良などで休んだとしても、チームとして動くのであれば、市政や区政への影響はかなり低減できる気がします。

他にもいろいろと良い面はありそうかなと。

デメリットとしては、チームで動くとお金がかかる点。

だから、後援会とかあったりするわけですが。

ただ、1人に依存しすぎるのは、やっぱり良くないんじゃないかなあと。そんなことを思っています。


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