誰かに攻撃するというのは、誰かに対して甘えていることの裏返し

投稿者: | 2025年4月14日

思ったことをつらつらと。

誰かに攻撃するというのは、誰かに対して甘えていることの裏返しなんだろうなと。

ふと、そんなことを思いました。

誰かを攻撃したいと考えたとき

誰かを攻撃したいと考えたとき、反撃が確実にあって、それもその反撃が自分にとって大きなマイナスとなるとわかっていたら、攻撃することはありません。

わかりやすい例で言えば、街で肩がぶつかった時に、相手が怖そうな人なら、相手に文句を言わないですよね。

でも、相手が弱そうな人なら、相手を責める人が多いのではないでしょうか?

これを相手を舐めている状態という言い方もできますが、そもそも舐めてるってどういうことなのかなと。

相手を舐めるとは

相手を舐めているというのは、結局のところ、相手が反撃してこない、または反撃があったとしても、自分へのマイナスが少ないということなのかなと思います。

前述したように、反撃が自分にとって大きなマイナスであれば、絶対に舐めた態度は取りません。

相手が社長だったら?

さて、肩がぶつかって、相手を責めたところ、実はその人が自分の会社の社長だったということがわかったら、どうでしょう?

多くの人は、急に態度を変えるはずです。

なぜなら、反撃が自分にとって大きなマイナスになることがわかったから。

では、相手がどんな人物かわかっていたらどうでしょう?

つまり、相手が反撃してこない人物だとわかっていたら、躊躇なく攻撃することを選択するのではないでしょうか?

まあ、あくまで合理的な人間だったらという前提で、人間には感情があるので、反撃があっても攻撃を選択する場合もありますが。

相手が反撃してこないとは?

相手が反撃してこないケースとは、どういう状態でしょうか?

相手が単純に弱いというのが一番わかりやすいですね。

その場合は、単純に弱いものいじめということになります。

ここでは、それ以外のケースについて少し考えてみます。

個人的に思ったのは、やはり裏切らない人、味方でいてくれる人なんじゃないかなって。

一番わかりやすい例が親です。

親に攻撃できるのは親に対して甘えているから

すべての親がそうだとは言いませんが、親は子どもに対して、いつでも味方になってくれますよね。

だから、親に対してぞんざいな態度を取ってしまうことが往々にしてあるんだろうなと。

親を舐めているわけではなくて、親は味方でいてくれるとわかっているから、攻撃してしまうという話です。

で、それは、親に対して甘えているんだろうなと。

もちろん、親にそもそも問題がある場合もありますが、ここではそのケースは一旦置いておきましょう。

親以外にも、同じように攻撃してしまうというか、攻撃できる相手としては、親友などもありますよね。

また、恋人やパートナーなどもそうでしょう。

結局、それも味方でいると思っているから、甘えているんだろうなと。

それが、誰かに攻撃するというのは、誰かに対して甘えていることの裏返しという意味です。

壊れる時は壊れる

ただ、それにも限度というのが存在します。

どうやっても許されないことというのが存在するわけです。

例えば、お金をちょろまかす、嘘をつき続けるなどが個人的には、該当するかなと思っています。

一番最悪なのは、相手を陥れる、濡れ衣を着せるなど。

相手が反撃してこないと思っているから、歯止めが効かなくなってしまうのだろうなと。

もちろん、相手が憎しでやっている場合もあるでしょう。

でも、憎いという感情は、相手に対して強い執着があることの裏返しです。

愛憎の変というのは、まさに言いえて妙だなと思います。

少し話が逸れましたが、結局、限度を超えたら、関係性は壊れるということです。

何が言いたいかというと、相手に甘えて、攻撃をしすぎると手痛いしっぺ返しを食らうということ。

相手に関心が無ければ、そもそもどうでも良いはず

そして、相手に甘えているというのは、相手に対して信頼があるということでもあるのかなと思います。

なぜなら、信頼が無ければ、甘えないですし、そもそも反撃される可能性が高いからです。

信頼があるということは、相手に対して、興味・関心があることの裏返しでもあると言えるでしょう。

そもそも、興味も関心も無ければ、信頼は生まれないからです。

そして、関心があるから、執着するんだろうなと。

関心が無ければ、どうでも良い存在だからです。

さらに言えば、関心があるから、相手を攻撃して、相手からの関心を向けてほしいというのもあるんだろうなと。

ストーカーなどはまさにその典型というか。

そんなことをぼんやりと思いました。

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