私にとっての嫌いとは?
私の場合、ゲームをプレイして嫌なことがあります。
それは、負けること! ぶっちゃけ勝ちたいです。
ですので、私が負けやすいゲームはあまり好きではなかったのです。私が負けやすいゲームには特徴があります。
それは、嘘をつくゲームと反射神経を求められるゲームです。なので、私はそれらのゲームが嫌いでした。
嫌いなゲームをプレイする苦痛
多くの人が経験したことがあると思うのですが、嫌いなゲームをプレイしなければいけない状況ってありますよね。
ある時「俺、そのゲーム嫌いなんだよね」とはっきり言ってみました。しかし、場の空気が悪くなり、なんだか変な感じに。
結局、早くゲームを終えて他のゲームしたいなあという状態になってしまいました。
嫌いを苦手に言い換えてみる
そこで「俺、そのゲーム嫌いなんだよね」を「俺、そのゲーム苦手なんだよね」と変えてみることにしました。
すると今度はみんなの雰囲気がそこまで悪くなりません。むしろ、自分も苦手なんだよって言う人も出てきたりして、そうか!自分だけじゃなかったという気持ちになりました。
ゲームをプレイする雰囲気も良くなり、なんだか嫌いだったゲームが嫌ではなくなりました。
多少言い方もあると思いますが、言葉を変えるだけで全然ゲームに対する認識が変わったのです。
嫌いと苦手の違い
嫌いとは自分に合わない人や物に対する感情です。これは個人的にですが、嫌いな物というのは、無くならないと思っています。
それをそのまま「嫌い」という言葉で表現すると、それは嫌いな人や物に対する攻撃になります。つまり、相手が悪いというアピールなのです。これでは相手とぶつかって当然ですよね。
ところが、「苦手」と言った場合、相手が悪いのではなく、自分自身の問題であることのアピールになります。
これは、どうやっも相手とぶつかることはありません。
すごく微妙なニュアンスですが、結果には大きな違いがあります。
以前どこかのすごい人が、「相手に理由を求めてはいけない」と言っていました。このアプローチもその1つかなと思っています。
というわけで、嫌いを苦手と言うと、ボードゲームライフがもっと楽しくなるんじゃないかなあと思ったりしています。