権力者が自身の欲望に走ってしまうのは仕方のないことである

投稿者: | 2025年10月20日
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権力者が自身の欲望に走ってしまうのは仕方のないことである。

なぜなら、自分の意思を滅して、国民のために働くということは、もはや機械と変わらない。

つまり、何をどうしようとも、自分の意思が政策に表れてしまう。

その意思が国民のためという場合もあるじゃないか、という意見もあることはわかる。

しかし、それとて、結果として栄誉を得たい、名声を得たいという、個人の欲望があることを完全否定はできないだろう。

なぜなら、もし栄誉や名声がいらないのであれば、自身が表に出てくる必要はないからだ。

結局、人間が権力を握る限り、そこには何かしらの恣意的なものが入ってしまうのは、当たり前と言える。

だから、時の権力者が、横暴な施策をしたからと言って、目くじらを立てても意味が無い気もする。

そういうものだから。

これは、りんごは木から落ちるぐらい、自明の理という話。

また、今の日本においては二世三世が多い。

全員が優秀なのかというと、実際にはそうでもない。それは歴史からも明らかだし、遺伝子的にもそうだ。

ただ、誰だって我が子は可愛い。だから、その連鎖ができてしまうのは、当然なのだ。

それを愚かというのも、また違うのかなとも思う。

なぜなら、皆、そうだからだ。

権力者だけに、清廉潔白を求めるのも違うのかなとか。

ただ、政府については、ある程度、公的なものでもあるので、全欲望を全面に出すことは違うのだろうなとも思う。

結局は、そのバランスなんだろうなと。

でも、そう考えていくと、欲望が無いAIに政治家を任せるというのもアリなのかなと思ったり。

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