
いつだって、世界をかえるのは愚か者なのだ。
インテリは自分たちの利益に走り、愚か者から搾取する。
うまく騙せているうちは良いが、それが明らかになると、愚か者が反乱を起こすのだ。
歴史とはそれの繰り返しでしかない。
だから、インテリには、どうやって世界を変えることはできないんだよ。
AIが世界を変えられないのと似ているところもあるかもしれない。
AIは最適な答えを出してくれる。
それは、その時の最適解だ。
効率的だろう。タイパも良いだろう。
しかし、そこから新しいものは生まれない。
そもそもAIは人間の知の集積だ。
だから、インテリの集合体とも言えなくもない。
僕たちはもっと愚かになるべきじゃないだろうか。
もっと非効率になるべきじゃないだろうか。
もっと時間を浪費すべきじゃないだろうか。
というか、それこそが人間の本質じゃないだろうか。
最適化はAIに任せれば良いじゃないか。
で、人間は大いに愚かなことをするのだ。
無駄なことに情熱を傾けるべきなのだ。
諸君、狂いたまえ。