人は変化する、というか変化しない人を見たことがない

投稿者: | 2025年7月29日

思ったことをつらつらと。

人は変化していく生き物だと思っています。

というか、個人的に変化しない人を見たことがありません。

一方で、固定概念に縛られている人もいるのも確か。

「私はxxという人」という属性に縛られ、そこから変化しようとしないわけです。

正確には、変化は起きているのだけれど、「私はxxという人」だからという固定概念によって、変化を戻そうとしてるだけなのですが。

実際に、昔の自分は、固定概念に縛られまくっていました。

それが自分自身の重荷になっていたことに気づいたのは最近のこと。

今は、変化を楽しんでいます。

昨日と今日で、考え方が真逆になったとしても、それを受け入れるようにしています。

考え方だけじゃなくて、性格などについてもそう。

変わって当たり前だと最近は思っています。

そもそも人間の意識なんて、脳を這いずり回る電子パルスでしかありません。

メロンの皮の線を走り回っている感じ。

電子パルスが消えれば、意識は消えてしまうわけです。

意識は外部からの刺激によって作られた、脳という迷路のような構造の上を、あっちゃこっちゃ迷いながら、動いている間にだけ存在する幻。

だから、脳が変化すれば、意識なんてすぐに変わってしまいます。

そして、脳は絶えず変化しているのです。

つまり、人間の考え方や性格なんて、変化してあたり前田のクラッカーなわけ。

脳が変化したことを受け入れたくないという気持ちという名の電子パルスがあることも理解できます。

でも、変化してしまったら、もう無理なんです。

もとに戻すことはできません。

そういうとき、人間は新たな脳の回路を作り出します。

変化する前の状態に戻したくて。

同じような脳の回路ができたとしても、実際にはそれは以前の回路とは違います。

結局変化しているんです。

人間とは面白いもので、その変化に気づかないようにしたりします。

変化を恐れているからかもしれません。

同じ状態が続くほうが安定していると思っているから。

でも、実際にはそうではありません。

安定していることと、安心できることは違います。

でも、錯覚しているんです。

安定こそ安心だと。

本当の安心は、自分が変化していくものだと受け入れることだと自分は考えています。

わかりやすい例で言えば異常気象。

昔は異常気象、異常気象って連呼されていましたが、今ではほぼ普通に近づきつつあります。

状況が変化したことを受け入れたわけです。

もう昔にはどうやっても戻れません。

というか、同じ状態を作り出すことは、ほぼ不可能でしょう。

だから、変化を恐れない、変化を受け入れることが大切だと自分は思っています。

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