ゲーム 太閤立志伝Ⅴ DX – 単調化して作業ゲーにはなるが、武将プレイはやっぱり楽しい

投稿者: | 2022年12月14日

評価・レビュー

☆4/5

日本の戦国時代の武将プレイゲーム。太閤立志伝Ⅴは2004年に発売され、2022年にHDリマスター版としてNintendo SwitchとWindows(Steam)リリースされたのが太閤立志伝Ⅴ DXです。

自分はPC版でプレイ。

最初に選べるのは、武士プレイ、忍者プレイ、剣豪プレイ、海賊プレイ、商人プレイが選択でき、ゲームをプレイしていくと使える武将が増えていきます。

基本的には様々な依頼などをこなしながら目的を達成していく感じ。で、成果はミニゲームで決まります。

戦闘は実際に自分が武器を持って戦うモードと、合戦の2つがあります。武器を持って戦う場合は、毎ターン移動先と方向を決めて、処理が行われるシステム。武器によって攻撃範囲や特性、使える必殺技などが異なります。

また、合戦はヘックスタイプ。昔の信長の野望みたいな感じです。伏兵や一斉攻撃、火矢などの特技を使うことが可能。

マップは北は北海道の函館から九州まで。そのマップ上を実際に移動して街や城に向かいます。移動中に賊が出てくるので、用心棒を雇ったりもできます。

ミニゲームはそれぞれの技能ごとに違いがあり、段々と難しくなっていくのが特徴。また、商品売買時のスロットが用意されています。

様々な要素があってボリューム感もあり、様々な立場でプレイできる良ゲーかなと思いました。

気になる点

やはり2004年にリリースされたゲームということで、武士プレイだと昔のコーエーゲームあるあるである中盤以降が超作業ゲーになります。

木下藤吉郎でプレイしたのですが、城主になってある程度戦争に勝てるようになったら、もうひたすら城を取るだけになってしまい、個人的にはそこで断念。9時間ぐらい同じ作業の繰り返しで、まだ全国の1/5程度しか城を取れておらず、全国統一はかなりの時間を要します。

また、ミニゲームは面白いのですが、これも慣れてくると結構めんどくさい感じ。ミニゲーム無しで技能をアップできたらなと。ミニゲームの中には合戦をしないといけないのもあって、かなり時間を取られてしまいます。

まあこのあたりは昔のコーエーのゲームでは毎回言われていたことで、最近のゲームはいろいろと改善されています。

他にも細かい点で気になるところはありますが、かなりストレスに感じたのはこの2点ですね。

プレイ動画

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