Dead Cells – 難易度高めのローグライクアクションゲーム

投稿者: | 2024年10月18日

評価・レビュー

☆5/5

Dead Cellsは横スクロールのローグライクアクションゲーム。ローグライクについてはローグライトとも言われたりします。また、横スクロールについてはメトロヴァニアと表記されることもありますね。PS5でプレイ。

2種類の武器と2種類の特殊攻撃を組み合わせ、敵を倒したりしてゲットしたセルを使って、様々な要素を解放していき、最終的なボスを倒すのが目的。

評価が非常に高く、実際にプレイしましたが、ゲームとしての出来は素晴らしいと感じました。

ローグライク系のアクションゲームが好きなら、確実にハマれるかなと。

アクション難易度は高めだが

個人的にアクションゲームは結構苦手なこともありますが、難易度は結構高いと思いました。

なかなか先に進めず、このあたりは人をちょっと選ぶかなと。

ただ、難易度については簡単にすることも可能なので、相当アクションゲームが苦手で無ければ難易度を下げて楽しむことはできると思います。

アクションの難易度については、単純に戦闘面もありますが、二段ジャンプが必要な時に二段ジャンプのタイミングが若干シビアというか、結構ギリギリのタイミングじゃないと登れないことが多かったです。

ジャンプボタンを押しっぱなしにすることで、二段ジャンプをする設定もありますが、逆に言えば、そういう設定が必要なぐらいシビアとも言えます。

なので、難易度は高めだと思ってプレイしたほうが良いです。

やり込み要素は豊富

単純にセルによる強化がかなりの量あるので、プレイ時間もそれに伴って長くなるかなと。

さらに、DLCも用意されているので、ハマったらかなり長く遊べると思います。

また、武器は大まかに近接、遠距離、盾に分かれていて、盾ではパリィが可能です。

なので、武器の扱いを極めるのも大変ですが、その分、やり込めるとも言えます。

インフレ感がもう少しあっても

これは個人的な感覚ですが、もう少しインフレ感があった方が良いかなと思いました。

自分がアクションゲームが苦手ということもあって、特に最初は遅々として進まず、またアクションゲームが上手くないと解放できない扉などもあって、相当に修練が必要です。

ソウルライク系のゲームに慣れ親しんでいる人なら、そこまで感じないかもしれませんが、個人的にはちょっとゲーム全体の進行度合いが遅いように感じました。

特に感じたのはセルで、アクションゲームが下手だと、セルがなかなか集まらず、強化がなかなかできないため、結果としてセルを集める効率が悪くなり・・・という悪循環が序盤から発生します。

このあたり、もう少し序盤でセルを集めやすくして、ゲームが進行している感があると、アクションゲームがそこまで得意で無い人でも、プレイしやすくなるのかなと。

という感じで、アクションの難易度は高いですが、全体的にクオリティが高い良ゲーだと思います。

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