#読了 だから僕は大人になれない

投稿者: | 2025年4月26日

評価・レビュー

☆4/5

マインクラフトのゲーム実況を公開している人気Youtubeチャンネル「日常組」のメンバー ぺいんとさんのエッセイ。

ゲーム実況をどうしてはじめたのか、今に至るまでにどんなことがあったのか、ぺいんとさん自身のことなどが書かれています。

後半には小説もあり、日常組が好きなら、ぺいんとさんが好きなら、かなり楽しめる本ではないかなと。

自分は、存じ上げなかったので、結構フラットな感じで読みました。

以下は、本書を引用しつつ、個人的なメモ。

一緒に働きたいと思えるかどうか

心から一緒に働きたいって思ったときでも遅くないんじゃない?

たしか、とある人に一緒に仕事をしないか?と誘われ、友人の一人がぺいんとさんに言った言葉だったはず。

この言葉、仕事をする上で、とても大切なんじゃないかなって思います。

特定の人じゃなかったとしても、その会社で働きたいという感じでも一緒かなと。

つまり、働きたいというモチベーションが湧かないなら、仕事に人生をベットしないほうが良いという話です。

お金を得るための手段として仕事を考えているのであれば、割り切って仕事をした方が良いかなと。

無理に肩入れする必要もないと思います。

また、相手のことをよく知らないのに、一緒に働くというのも、あまり良い結果にはならないかなと。

もちろん、一緒に働きたい、何かを成し遂げたい、成長したいと思っても、相手がそう思っていなかったら、うまくいかないという裏返しでもありますね。

ただ、一緒に働きたい、一緒にいたいと強く思って、失敗したときは、それは自分の選択であって、納得がいくと思うんです。

どうしようかなーぐらいの軽い気持ちで失敗したら、後悔するんじゃないかなって。

なので、気持ちって大切という話。

情報共有が第一歩

話し合いを通して思うのは、会話をしないと意思の疎通なんてできないってこと。「なんで分からないんだ」とか「察してくれ」じゃなくて、きちんと思っていることを共有する大切さを学べたのは、僕の中で大きな変化だった。

これもよく言われることですね。

自分の場合、フルオープンなんて言葉をよく使いますが、自分の心に素直に従い、それをちゃんと言うようにしています。

特に、感謝の気持ち、尊敬の気持ちというのは、ストレートに伝えように心がけています。

それは、伝えられなくて、後悔したくないからです。

ネガティブなことって、言わない方が良いこともあります。

でも、ポジティブなことって、言わない方が良いことってないですよね。

なので、ジャンジャン伝えるようにしているという感じ。

あと、どれほど伝えても、伝わりきらないことも多いなと最近富みに感じます。

あれだけ話したのに、全然伝わって無かったんだなと。

それはちょっとした絶望ではありましたが、しゃーないと、割り切りました。


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