
評価・レビュー
☆4/5
マインクラフトのゲーム実況を公開している人気Youtubeチャンネル「日常組」のメンバー ぺいんとさんのエッセイ。
ゲーム実況をどうしてはじめたのか、今に至るまでにどんなことがあったのか、ぺいんとさん自身のことなどが書かれています。
後半には小説もあり、日常組が好きなら、ぺいんとさんが好きなら、かなり楽しめる本ではないかなと。
自分は、存じ上げなかったので、結構フラットな感じで読みました。
以下は、本書を引用しつつ、個人的なメモ。
一緒に働きたいと思えるかどうか
心から一緒に働きたいって思ったときでも遅くないんじゃない?
たしか、とある人に一緒に仕事をしないか?と誘われ、友人の一人がぺいんとさんに言った言葉だったはず。
この言葉、仕事をする上で、とても大切なんじゃないかなって思います。
特定の人じゃなかったとしても、その会社で働きたいという感じでも一緒かなと。
つまり、働きたいというモチベーションが湧かないなら、仕事に人生をベットしないほうが良いという話です。
お金を得るための手段として仕事を考えているのであれば、割り切って仕事をした方が良いかなと。
無理に肩入れする必要もないと思います。
また、相手のことをよく知らないのに、一緒に働くというのも、あまり良い結果にはならないかなと。
もちろん、一緒に働きたい、何かを成し遂げたい、成長したいと思っても、相手がそう思っていなかったら、うまくいかないという裏返しでもありますね。
ただ、一緒に働きたい、一緒にいたいと強く思って、失敗したときは、それは自分の選択であって、納得がいくと思うんです。
どうしようかなーぐらいの軽い気持ちで失敗したら、後悔するんじゃないかなって。
なので、気持ちって大切という話。
情報共有が第一歩
話し合いを通して思うのは、会話をしないと意思の疎通なんてできないってこと。「なんで分からないんだ」とか「察してくれ」じゃなくて、きちんと思っていることを共有する大切さを学べたのは、僕の中で大きな変化だった。
これもよく言われることですね。
自分の場合、フルオープンなんて言葉をよく使いますが、自分の心に素直に従い、それをちゃんと言うようにしています。
特に、感謝の気持ち、尊敬の気持ちというのは、ストレートに伝えように心がけています。
それは、伝えられなくて、後悔したくないからです。
ネガティブなことって、言わない方が良いこともあります。
でも、ポジティブなことって、言わない方が良いことってないですよね。
なので、ジャンジャン伝えるようにしているという感じ。
あと、どれほど伝えても、伝わりきらないことも多いなと最近富みに感じます。
あれだけ話したのに、全然伝わって無かったんだなと。
それはちょっとした絶望ではありましたが、しゃーないと、割り切りました。