評価・レビュー
☆5/5
君主となって紀元前4000年からスタートし、世界を制するターン制のストラテジーゲーム。この手のストラテジーゲームは基本的に他国を侵略して倒すのが目的のものが多いですが、本作は火星へ宇宙船を飛ばしたり、文化を発展させたりして勝利できるのが特徴。
また、オンライン対戦も可能になっています(個人的に未プレイ)。
2016年が初リリースで、Microsoft Windows、macOS、Linux、iOS、Nintendo Switch、PlayStation 4、Xbox One、Androidなどで発売。
人気のあるシリーズでもあり、拡張も多数出ており、面白さは折り紙付き。
ただ、かなりゲーム要素が多く、チュートリアルがかなりしっかりしているものの、ゲームシステム全体を理解するには結構苦労します。1回のプレイでは全容を把握できず、何回もプレイする必要がありますが、プレイすればするほど新たな発見や攻略法が見つかり、スルメゲー的でもあります。
戦闘はヘックス上で行われ、戦う前におおよその損害が表示され運要素は低め。多勢に無勢もありますが、文明レベルが違うとそれを跳ね返す力もあるので、いつの時代のタイミングで攻めるかも重要です。
マップはランダム生成で、君主の種類も豊富で毎回違った展開が楽しめるのも本作の特徴。また、中立国という存在があり、侵略して併合するも良し、使節団を送って味方に引き込むも良しという感じ。
他国からは様々な交渉が来ますし、宣戦布告されたりもして、ヘイトを貯めないことも大切です。
さらに政策で国の発展を強化でき、科学と文化については研究ツリーになっていて、どれを研究するかで展開ががらりと変わります。
ある程度のテンプレ的な流れはありますが、ブーストという概念があり、状況によっては研究の順番を変えた方が良い場合もしばしばあり、ブースト条件が他の研究に紐付いていることもあるので、一概にxxすれば良いというわけでも無いのも本作の面白さ。
自分なりの攻略法を見つけるのが楽しいゲームとも言えます。ターン制のストラテジー好きなら確実におすすめです。
PS4版の注意点
PS4版をこれから購入しようとしている方に注意点があります。PS4では拡張パック「文明の興亡」と「嵐の訪れ」の購入ができなくなっています。
ですので、これから購入するのであればそれらが最初から含まれているゴールドエディションが良いです。DLCがいくつか出ていますが単体で買ってしまうと拡張パックが変えず、結果としてフルセット入った拡張を買うことになります。つまり重複で買うことになるわけです。
また、単体+拡張フルセットで分けて買うと高くなるケースがあります。自分の場合、単体を購入後、面白かったので拡張フルセットを買おうと思ったら、セールで単体のゴールドエディションの方が2000円ほど安くなってました。
つまり、拡張フルセット買うよりも全部入りのゴールドエディションを買った方が安い状態で、結果重複購入になってしまうという感じ。そのため、まだ拡張フルセットは買ってません。セールになった時に買おうかなと思ってはいますが。。。
というわけで、PS4でシヴィライゼーション6を買うなら全部入りのゴールドエディションがかなりおすすめです。セールはちょいちょいやっているので、その時に買うのがベストだと思います。
プレイ動画
その昔、シヴィライゼーション2をプレイしてから、久しぶりのシヴィライゼーションシリーズのプレイで、感覚を掴むまで大変でしたが、何だかんだと難易度 王までクリア。
そのうち神にでも挑戦しようかなとは思っています。あと、マルチもしてみたい。
リンク
- ゲームレビューブログ | ネルログ
- おすすめ無料ゲームまとめ | ネルログ
- デジボレビューまとめ | ネルログ
- Civilization VI – Wikipedia
- シドマイヤーズ シヴィライゼーション VI
- Steam:Sid Meier’s Civilization® VI