
地球環境がぶち壊れたら、それはそれでアリなんじゃないかとも言える。
先進国はこれまで地球環境を破壊して発展してきた。
後進国が同じようなことをするのを、咎める権利は無いだろう。
うまい汁を自分たちだけ吸ってきたのだから。
その結果、地球環境が崩壊したとしても、自業自得と言える。
最近は、世界の分断について騒がれている。
各国が自分たちの国の利益を優先することを宣言しはじめ、地球環境について配慮をしなくなってきているという指摘だ。
そんな中で、日本だけが地球環境を考えることに、どれほどの意味があるだろう。
もちろん、他人は他人、自分は自分。
だから、日本は地球環境を考え続けるという方針もある。
個人的にはそれを否定しないし、そういう方向もアリだと思っている。
ただ、カーボンオフセットとか、そういうことじゃなくて、もっと根本的なテクノロジー部分に力を入れるべきなんじゃないかなと。
例えば、プラスチックの問題。
自然分解するプラスチックというのは、ある程度完成していて、まだ強度などの課題はあるものの、使えるところでは、どんどん使っていくべきじゃないかという話。
自然分解するプラスチックを使う人が増えれば、それだけコストが下げられるし、研究も進む。
個人的にはそういう方向が良いんじゃないかなって。
地球環境がぶち壊れたときに、そういうテクノロジーはさらにフォーカスされると思うし。
カーボンオフセットとかするより、そういう企業は、全部、自然分解するプラスチックを使うとかにした方が、良いんじゃないかなあって。
あと、地球の二酸化炭素の問題が語られる時に、なんで森林の話って出てこないんだろうなと・・・。
いつも疑問なのですが。
木を増やしても、二酸化炭素が木になっただけで、全体の二酸化炭素の量は変わらないという意見を聞いたことがあるのですが、少なくとも空気中の二酸化炭素は減ると思うのですが・・・。
間違ってますかね?
10個の二酸化炭素があって、そのうち3個が木になれば、空気中の二酸化炭素は7個になると思うのですが。
さらに木ができたことで、空気中の二酸化炭素を光合成で酸素に変える量も増えるので、個人的には木を植えるのが一番だと思っているのですが。
紙って木からできてるじゃないですか。
で、紙ストローになって、伐採する木が増えた可能性はあると思うんですけど、それって二酸化炭素を増やすことになってる気がするのは、気の所為ですかね。木だけに。
ちなみに、地球全体の森林の規模は、年々現象しています。
個人的にですが、地球全体の森林の量が、空気中の二酸化炭素増加に一番影響を与えているんじゃないかなと。
なにせ、二酸化炭素を酸素に変える量が減っているわけで、どんなに二酸化炭素の排出を減らしたとしても、森林が無ければ、どうやっても酸素は増えないからです。
なので、世界的に植林にもっと力を入れるのが、一番じゃないかなと個人的には思ったり。
つまり、何が言いたいかというと、森林伐採が一番の地球環境破壊じゃないのかなとか。
で、そこを基軸に考えると、都市のあり方とか、エコとかって結構変わって来るんじゃないのって話。
前述の紙ストローとか、まさに、森林を増やそうとは真逆の行為ですからね。
紙ストローの影響で、全世界でどれほどの森林が無くなったのか、個人的にはちょっと怖いです。
あと、都市のあり方については、緑化とかではなくて、住む地域を減らすのが一番かなって。
今、日本では地方の人口が減ってきて崩壊しかかっています。
なので、人口を都市部に集めるのが良いかなと。
もちろん、その土地に対して愛着があるというのはわかります。
ただ、その結果として、いろいろな追加コストが発生しているのも確か。
また、全員が全員同じようには考えていないと思うので、都市部に移住することに賛成の人もいるんじゃないかなって思います。
で、人を都市部に集めて、その他は森林にしてしまうわけです。
これはあくまで日本の話ですけどね。
結局、何が言いたいかというと、地球環境をぶち壊してしまったら自業自得で、目先のことじゃなくて、長期的な視点で対策をした方が良いんじゃないかなって話。
あと、実際に温暖化とかで、いろいろと問題が起きたとしても、たぶん人間はしぶとく生き残ると思います。
相当な気候変動がない限り。
それだけの知恵というか、テクノロジーをすでに持っていると思うので。