人間関係の分断こそが平和への道なのでは?

投稿者: | 2025年4月17日

思ったことをつらつらと。

戦争が集団と集団の要求のぶつかりあいなら、集団を解体する、つまり人間関係の分断こそが平和への道なのでは?

なんてことを思いました。

人間関係の分断

人間関係を分断するというのは、言ってしまえば、人間が個として生きるということです。

他の人間と関わり合いを極力持たないようにするということ。

結果として、集団を形成することが無いため、戦争が起きないという話。

個人間の争いはあるかもしれませんが、個人間の争いで核ミサイルを撃つことはないですから、被害は当事者だけで済むでしょう。

個が中心の社会

人間は社会的動物であり、社会の中で生きていると言われています。

しかしながら、それは現状がそうであって、別に未来もそうである必要はないじゃないかなとか。

個で活動するとすると、衣食住あたりの供給をどうするのか?という話ですが、そのあたりはロボットの技術が進歩すれば解決できそうかなと。

孤独で寂しいという話については、当面はVRとかもありますし、そのうちSFに出てくるような、スーツを来て、性的なことをするというのが、スタンダードになる気がします。

AIが話し相手になってくれるでしょうし。

子育てについても、ロボットがする感じかなとか。

ただ、それは相当先のことになる気がします。

子どもを社会で育てる

まあ、そんな実験があったわけではないので、どうなるかはわかりませんが、子どもを社会全体で育てるというのが、結構現実的な落とし所かもと思ったり。

子どもを持ち回り制で、育てるということです。

父母がいっぱい。

持ち回り制にすることで、1人との人間関係を強くしすぎないという効果もあります。

効果と言って良いのかわかりませんが。

人間関係が希薄になることでデメリットはあるか?

人間関係が希薄になると、何かデメリットってあるのかな?って。

今の社会は、人間同士の繋がりがあることが前提というか、そうやって育ってきたので、人間は人間を欲するのでは?というのが個人的に思っていることです。

本能的なところもあるかもしれませんが、それは育て方次第で、補正というか、強制というか、適応できるんじゃないかなと思ったり。

あと、全員が孤独だったら、それがデフォルトになるから、孤独という概念が存在しなくなるという考え方もあるかも。

結局、相対的な価値観というか、人間関係が密である状態を知らなければ、別に疎であっても、何も不自由が無いのではないかなと想像します。

あくまで想像です。

個に分断していくというのは、国家の解体でもある

結局、人間関係を分断して個にしていくというのは、国家の解体でもあるわけです。

国家が解体すれば、戦争が起きないという話。

国家が無くても、生きていける環境が整えられれば、良いのかなとも思います。

というか、そもそも国家なんて存在していなかったわけで、であるならば、国家が無くても人間は生きていけるんだよなと。

なら、国家要らないじゃんっても思います。

国家の役割は個人の所有権の保護?

ロックだったかな?所有権の話がでてきたのは。

ちょっと細かいことを忘れましたが、結局、国家は個人の所有権の保護をするのが目的という話があったような無かったような。

つまり、国家に属していれば、自分の所有権を国家が守ってくれるので、国家に属するというか、国家が生まれたというか、国家というシステムによって、自分の所有権を守ろうとしたというか、そういう感じ。

で、所有権なんですけど、それって個人的に思うのですが、他者との比較があるから生まれている概念というか、欲望なんじゃないかなと思ったり。

つまり、俺は他の人よりも多く所有していることを示したいだけというか。

人間関係の分断によって、個が中心となり、他者との関係が希薄になれば、所有権を誇示するのも馬鹿らしくなるんじゃないかなって。

そんな感じしませんかね?

群れないようにコントロールする

もしそうだとするならば、やはり人間関係の分断こそ、争いのない平和な世界への道なんじゃないかなって。

もっと言えば、人間は群れると悪い方向に行くので、群れないようにコントロールするみたいな感じ。

人間関係が構築できないようにするということでもあります。

だから、子どもは持ち回り制にして、家族という概念も破壊する必要があるわけです。

集団の最小単位というか、最初に生まれる集団って家族だと思うので。

そう考えると、家族という概念の破壊こそが、平和への道なのかもしれないなとか。

まあ、あくまで、そういう考え方もあるかもしれないという話。


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