ブッダはなぜ解脱できたのか?

投稿者: | 2025年7月31日

ふと、思ったことをつらつらと。

ブッダは解脱をした素晴らしい人という認識があります。

きっと、すごい人なんだろうなあと。

でも、ブッダってどうやって解脱したんですかね。

例えば、ブッダが現代に転生し、ブラック企業で働いていたとします。

その状態で解脱できたのかな?って。

ブッダって、仕事してたんですかね。

弟子がいて、その人たちがいろいろとやってくれていたのでしょうか?

だって、生きていく上では、食べ物を食べなければいけません。

その食べ物ってどうやって調達してたのかなって。

自分で全部作っていたんですかね?

個人的には、農作物を作ってくれる人がいて、ブッダが自分で農作物作っていたようには思えなかったのですが、どうなんでしょう?

ブッダって洞穴とかに住んでたんですかね。

自分で洞穴を見つけて、そこを自分で住めるようにしたのでしょうか?

それなら、DIYの才能もあったのかもしれません。

服とか着てなかったのかな?

なんか裸だったとう話は聞いたことが無いのですが、自分で服も作ってたのかな?

知らないけど。

何が言いたいかというと、結局、ブッダも社会の中で、他者が働き作ったものを受け取っていたんじゃないかって話。

誰かが作った農作物を食べ、誰かが作った布を使い、誰が作った建物で過ごしていたのでは?ということ。

で、そういう社会があったからこそ、ブッダは修行を続けられたのではないでしょうか。

つまり、ブッダが解脱できたのは、ブッダ一人の力ではなくて、社会があったからでは?という話です。

社会の中で他者との関係性、縛りがあったから解脱できたのでは?ということです。

もっと突っ込んで言えば、農作物を作る大変さ、布を作る大変さ、商売をする大変さを他者に押し付けているとも言えます。

まあ、ちょっと暴論な気もしてますけど(笑)

また、ブッダは解脱後、その考えを広めようとしたみたいです。

それも結構個人的には謎だったり。

だって、他者に執着しないなら、別に他者に何かを伝える必要ってないのでは?と。

自己満足で済ますのであれば、別に他者に伝える必要はないわけです。

でも、他者に伝えたかった。

そして理解して欲しかったのかなと。

それって欲なんじゃないかなって思ったり。

自分の考えを他者に理解してもらうのって、典型的な承認欲求だと思うのは、自分だけでしょうか?

また、他者にも幸せになってもらいたいというのは、結果として自分の幸せになっているから、利己的行動でもありますよね。

それって煩悩じゃないのかなとか。

まあ、これはちょっとうがった見方ですけど(笑)

このあたり、ブッダに詳しい人と話をしてみたいなあって思ったりしました。

あと、全然関係ないんですけど、そういう煩悩とか感情とか、無くしたものって、AIなんじゃないのかなと思ったり。

そう考えると、AIってすでに解脱しているのでは?

さらに言えば、無人島で一人で過ごすのが、一番の方法なんじゃないのかなと思ったり。

誰かに依存することもなく、自分しか存在しない状態。

すべてを自分で行い、生きていく。

そもそも1人で生きていくことに意味があるのかは、わかりませんが。

結局、他者の存在、社会の存在が無いと、解脱に意味がないのではないかなと思ったり。

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