あくまで個人的な想像や考えをつらつらと書いたものです。そこには裏付けはありませんのでご注意ください。また時とともに考えも変わるのであしからず。
ボードゲームを意味する言葉が多すぎる問題
ボードゲーム、アナログゲーム、非電源ゲーム、テーブルゲーム、ユーロゲームなどなど、場所によって使っている言葉が多数存在します。
これらはほぼすべて同じものを意味しているから驚きです。
また、昔はアナログでしたが、今やPCやスマフォでボードゲームができる時代になっています。
また、電子機器(例えばレーザー)を使うゲームも存在していて、それらはアナログゲームでも非電源ゲームでも無いのかというと、そういうわけでも無いですよね。
なぜこれほど言葉が増えてしまったのかというと、どの言葉を使っても、当てはまらないゲームが存在するため、どの言葉も厳密には正しくないため。
結局、このあたりの呼び方をボードゲーム業界の人たちが、いがみ合って統一しようとしてこなかったことが原因だと思っています。
個人的な意見を言わせて貰えば、用語統一すべきだろうなと。
いがみ合っている場合なのか?
いがみ合っていないという意見もあるとは思います。
であるならば、自説に拘らず用語統一へ歩みを進めれば良いだけです。
でも、絶対にそうはなりません。
皆譲らない。
それがいがみ合っているという意味です。
表面上は平和に見えるけど、実際には絶対に自説を譲る気はないのがずっと前から続いている状況なんですよね。
ボードゲームという呼び名で統一した方が良いのでは?
個人的にはボードゲームという呼び名で統一した方が良いと思っています。
これは単純に使われている数が多いからです。
最大のボードゲームサイトはボードゲームギークだから、そこに合わせるのが良い気がしていまmす。
アナログゲームとか、非電源ゲームは日本だけの用語でしょう。
ユーロゲームなんて地域を限定する時代でも無いと思います。
テーブルの上でやるゲーム以外も多数存在しますし、テーブルゲームもあり得ないでしょう。
結局、ボードゲームを普及させたいと言っていながら、こういう用語統一をせずに足を引っ張りまくるのは個人的にどうなんだろうとずっと思っています。
エゴならわかる
ぶっちゃけて言うと、用語に対する自説を曲げたくないというエゴから、こういう状態が起きたのならある程度理解はできるかなと。
人間ですから。
ただ、この手の自説を唱える人たちの多くは、エゴじゃないと言い張ります。
定義が〜歴史が〜ということです。
正直、個人的にはめんどくさいなと。
そこにこだわる理由って何でしょうか?
そもそも目的は何でしょうか?
ボードゲームを普及することが目的ではないでしょうか?
個人的にはボードゲームを多くの人に知ってもらいたいし、プレイしてもらいたいし、一緒に遊んでもらいたいと思っています。
そのために用語がわかりにくければ、わかりやすいようにするのが良いのではないかなというのが、個人的な見解です。
こういう用語が乱立してしまっている状況って、傍から見るとめんどくさい業界のように見えてしまうだろうなと。
なので、呼び方は統一した方が良いかなと。
近年はほぼほぼボードゲームで統一されてきているとは思いますが、一部、まだまだ頑張っている人達がいて、個人的にはそれは違うんじゃないかなと思っただけです。
リンク
- 浅慮戯言ブログ | ネルログ
- ボードゲーム | ネルログ
- ボードゲーム – Wikipedia
- ユーロゲーム – Wikipedia
- アナログゲーム – Wikipedia
- テーブルゲーム – Wikipedia