Alina of the Arena – 戦闘が見下ろし型のローグライクデッキ構築型カードゲーム

投稿者: | 2024年4月12日

評価・レビュー

☆5/5

戦闘が見下ろし型のシミュレーションRPGのようになっているローグライクデッキ構築型カードゲームです。

戦闘はアリーナ(闘技場)で行われ、周囲が壁で塞がれています。

その壁に敵をぶつけるとスタンできたり、移動することで敵の攻撃を避けたりできるのが、よくあるローグライクデッキ構築型カードゲームと大きく異なる点。

ローグライクデッキ構築型カードゲームの面白さがありつつ、より戦略性が高まっていて、個人的にはかなり楽しめました。

難易度は最初ルーキーとベテランが用意されていて、自分はベテランでプレイし、数回の挑戦でクリアできました。

プレイするごとにカードが開放されるだけでなく、最初からアクセサリーが装備できるようになったり、装備できる道具の数を増やせたりします。

ですので、最初は難易度が高いように思いますが、プレイ回数を重ねるごとに、ゲームシステムの理解に加えて、キャラクターも強くなるため、キャラクターが強くなっていく実感をちゃんと感じることができるのも素晴らしい点。

結構ローグライクデッキ構築型カードゲーム系って、シビアというか、自分自身との戦い的なゲームも多いので、その点はRPG的な要素をうまく取り入れているなと感じました。

クリア後には更に高難度もでききますし、職業も複数用意されていますし、武器も複数あるので、戦い方もいろいろと楽しめるのも本作の特徴。

また、個人的にですが余計なストーリーがほとんど無く、すぐにゲームプレイになったのも加点要素です。

とにかく全体的にバランスも丁度良く、オリジナル要素をうまく取り入れていて、さらにインディー系のゲームということで値段も安く、様々なプラットフォームでプレイでき、個人的には傑作ゲームかなと思いました。

ローグライクデッキ構築型カードゲームが好きならかなりおすすめ。

唯一難点というか、気になった点を挙げるとすれば、戦闘画面での操作方法ぐらいかな。

戦技(いわゆる必殺技)や道具、デッキなど、様々な情報があるので、それを確認する際に、PSの場合はスマートスティックを使用します。

その操作に慣れるのが少し時間がかかるかもという感じ。

これはコントローラーでプレイしたからなので、ゲームの本質部分では無いですし、要素が増えていくゲームの宿命かなと。

配信動画

配信しながらベテランでクリアしました。参考になれば幸いです。

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