弱虫ペダル マンガレビュー 高校生たちの熱い想いが伝わってくる

投稿者: | 2021年5月29日

弱虫ペダルとは

弱虫ペダルとはオタクな高校生 小野田坂道が同級生 今泉俊輔と出会い、ロードレースにハマっていく物語。総北高校自転車競技部によるチーム戦のロードレースがメイン。

運動が得意ではない主人公が、自分ができる唯一の技術を基礎に、様々な困難を乗り越え、総北高校自転車部の一員として成長していく姿が熱いマンガです。

おすすめポイント

  • 王道の主人公成長物語
  • チーム戦ならではの仲間たちとの助け合いや友情
  • 個性的なキャラクターたち

渡辺航先生作品で通称 弱ペダ。アニメだけでなく、映画や舞台など様々な展開をし、累計2500万部を突破(2020年7月)した大人気マンガ。2008年に連載開始され、2021年5月現在続刊。

評価

☆5/5

最初はロードレーサー(自転車)を知るところからはじまるので、ロースタート感がありますが、インターハイの話が出てきたあたりからテンション爆上がりしてきます。

インターハイでのレースは何度観ても泣けるほど、高校生たちの熱い想いがビンビン伝わってくる作品です。

個人的に弱虫ペダルは主人公以外の個性的なキャラクターたちがとても魅力的な作品だなあと思います。それがインターハイのレースをさらに盛り上げる要因でもありますね。

ちなみに、個人的に好きなキャラクターはライバル高校 箱根学園の新開 隼人です。「箱根の直線にさ、鬼が出るってウワサ知ってるかい」のシーンはテンションがめちゃくちゃ上がりますし、何度も読み返してしまいます。

激おすすめの一作。


個人的にですが弱虫ペダルはシャカリキ!というマンガに影響を受けているなと感じています。そして、シャカリキ!から受けた影響を昇華させている作品でもあるのかなと。

参考 → シャカリキ! マンガレビュー 天才の狂気の源流 | ネルログ

ロードレースマンガはこれからも出てくると想いますが、弱虫ペダルを越える大ヒット ロードレースマンガは当分出てこないでしょう。そのぐらい素晴らしい作品です。

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