シャカリキ! マンガレビュー 天才の狂気の源流

投稿者: | 2021年5月28日

シャカリキ!とは

シャカリキ!とは、坂バカ 高校生 野々村輝のロードレース物語。今でこそロードレースというとチーム戦のイメージがありますが、本作は個人競技としてのロードレースがテーマです。圧倒的天才の狂気を描いた激アツマンガ。

連載開始は1992年、曽田正人先生作品。

評価

☆5/5

個人的にマンガにドハマリした作品の1つ。これを読まずしてロードレースマンガは語れないと言っても過言ではない作品。

おすすめポイント

  • 天才と言われる人間の狂気を感じさせる作品
  • 圧倒的な熱量で心が熱くなる
  • バカみたいに号泣してしまうストーリー

1992年に連載が開始された漫画で、当時は自転車競技自体がマイナーであり、漫画としても取り上げられることがほぼなく異色の作品でした。

本作によって感化されロードレースの世界に入った人もおり、中にはツール・ド・フランスに出場するプロ選手にまでなった方もいます。

それほど人に影響を与える傑作。ロードレースマンガを語る上で絶対に読んでおきたい一作です。とにかく、胸が熱くなり、心から溢れてしまうほどの熱量がある胸アツマンガ。

最大の見所は話の中盤。何度見ても涙が止まりません。感動でも、悲しいでもない、流したことがない涙が溢れてくる傑作中の傑作。

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大ヒットしたロードレースマンガといえば弱虫ペダルが有名ですが、弱虫ペダルも本作シャカリキ!の影響を大きく受けています。

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