
日本の人口が減少していく中で、それに対する対策が上手く機能していない。
いわゆる、少子化対策だ。
少子化がなぜ起きるのか?という点については、いろいろな意見があると思うが、たぶん、それを改善することは難しいように思う。
であれば、少子化を受け入れ、対策をするのが良いのではないだろうか?
具体的には、
- AIの活用
- ロボットの活用
- 人工子宮
などが現実的な解決策に思える。
AIやロボットは、言ってしまえば、少なくなった労働人口の代替だ。
つまり、今、日本がすべきなのは、少子化対策ではなくて、AIやロボットに対する投資ということ。
そして、人工子宮は、子どもを増やすための方法だ。
様々な意見はあるだろうが、少なくとも人口が国力に大きく影響していることは否めない。
よって、人口はある程度増やしていくしかない。
しかし、人間の自由意志に任せている状態では、少子化を食い止めることは難しいだろう。
であれば、人を生み出す新たな方法を考えた方が良いということ。
また、人工子宮によって生まれた子どもは、親のプロに育ててもらうというのはどうか?と個人的には考えている。
AIやロボットに育ててもらうというのも将来的にはあるかもしれない。
そもそも、親という存在について、私たちは無条件に必要なものだと考えてはいないだろうか?
孤児院で育った子どもたちだって、ちゃんと成長できている。
であるならば、一般的に言われている親という存在が無くても良い可能性はないだろうか?
極論ではあるかもしれないが、100年後を考えた時に、今と同じような親子関係がある家族が、たくさん存在しているようには思えない。
必ず変わっている。
それは、昭和と令和ですら、違っているのだから、当然と言えよう。
で、その親子関係を、自然の変化に任せるのではなく、自分たちでコントロールした方が良いのではないか?というのが、狙いでもある。
他にもクローンという方法もあるが、現状では禁止されているので現実的ではないだろう。
また、移民についても、海外の状況を見れば、安易に受け入れがたいのが現状だ。
だからこそ、他の解決策に道を見出すべきではないだろうか?
