#NovelJam2025 七日目の希望 – 主人公と相棒の掛け合いの雰囲気が良かった

投稿者: | 2025年10月23日
株式会社地獄 移住課 ¥259(ジゴク)で販売中

十勝しあわせ工房たなごころの次は、七日目の希望をチョイス。

紹介文

文明が崩壊しつつある世界。人里離れた植物研究所でサバイバル生活を送るカインとヤシロは、ふとしたきっかけから危険な外界へ飛び出すことを決める。正反対な性格のコンビは、計画を通じてお互いへの信頼感を取り戻していく。

BCCKS / ブックス – 『七日目の希望』(著)粉雪 (編)荒幡周平 (表紙デザイン)いちじく著

感想

ポストアポカリプス世界で、生き残った二人が希望を求めて旅立つという物語。

個人的に、ポストアポカリプス世界というだけで、ちょっとテンション上がってしまうので、そのあたりを少し差っ引いても、物語として良かったです。

主人公にフォーカスして、ブレていないので、話が入ってきやすかったのと、文章表現が上手だなと思いました。

話としては、今だと王道という感じですが、それを主人公と相棒の気さくなやり取りで、うまくつなげている感じ。

ちょっと気になったのは、ガジェットについて。

勘違いでなければ、ガジェットは1つだと思うのですが、表現として2つあるように思える部分がありました。

主人公と相棒が、どういう風にガジェットを使っているのかが、イメージしにくかったからかもしれません。

このあたり、できれば表紙で表現されていたら、もっと臨場感が伝わって良かったのかもしれないなと。

表紙自体は個人的に結構好きなのですが、読んでから思ったのは、アニメ調の方がマッチする気がしました。

このあたりは、どこを狙っているのか? にも関わってくるので、そのあたりは直接伺ってみたいところ。

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