愛とはいつも自由な意思に基づいて与えられるものなんだよ。愛は要求できるものじゃない。お互いに相手に願うことはできるけど、決して要求してはいけない。リクエストは愛に進むべき方向を示してくれるけれど、要求は愛の流れを止めてしまう
愛を伝える5つの方法
この言葉を読んだときに、、以前、ある人から、言われたことを思い出しました。
xxして欲しいではなくて、xxを要求すると言われたのです。
そして、当然ですが、結果は最悪なものになりました。
個人的には、要求している時点で、対等な関係ではないと思っています。
つまり、要求している側が自分が上だという認識です。
その段階で、関係性はどうやっても良好になならないだろうなと思います。
また、xxして欲しいは、感情的な面が強いですが、xxを要求するは、論理的、理性的な印象です。
で、人間関係を論理や理性、合理性と言っても良いかもしれませんが、そういう感情とは別にしてしまうと、それは人間関係ではなくなってしまうのかなと。
つまり、相手が感情を持っている人間とは考えていないということです。
だから、AIとかロボットにそういう態度を取ることは問題ないとしても、人間にそういう態度を取るのは、相手を人間と思っていないとも考えられます。
もちろん、相手の心の中はわかりません。
単純にコミュニケーションの取り方が上手ではないだけとも考えられます。
ただ、要求というコミュニケーションを取れば、相手側が自分を人間と思っていない、または、自分を見下していると思ってしまうという話。
本当はそんなことを思っていなくても、相手がそう感じてしまえば、関係性は壊れてしまうだろうなと。
自分自身でも注意したいなと思いました。