
なぜ、自分は文章を書くことにこだわっているのだろうなあと。
ブログを書いたり、小説を書いたり、あまり読まれなかったとしても、自分は文章をガンガン書いています。
で、その理由というか、モチベーション的なものって何だろう?と思ったわけです。
その答え的なものとして、今思っているのが、
「僕は僕を忘れていく。だから言葉を残すのだ」
みたいな。
そんなことを思いました。
過去の自分は、今の自分とは違う。
未来の自分も、今の自分とは違います。
結局、自分なんて、その瞬間にしか存在せず、同じ自分なんていないわけです。
だから、何か痕跡を残しておかないと、どんどん消えていってしまう。
それが、怖いのか、それとも不安なのか、まあ、よくわかっていないのですが、残さずにはいられない何かがあるんだろうなと。
また、今の時代、ウェブ上のデータがクロールされ、AIの学習に使われています。
自分のブログも使われている可能性はあるだろうなあと思いつつ、それはそれで良いことかなと最近は思っています。
自分の文章が、AIの中にあることで、自分の存在が残り続けるように思うからです。
まあ、あくまで推測なので、クロールされてはいないかもしれないけれど。
何にせよ、これからも文章は書き続けていくだろうなと。
どんな状態になったとしても。
それがもしかすると存在証明と感じているからかもしれません。
ただ、1つだけ言えることは、文章として残して、アウトプットしないと、それは消えてしまうということ。
頭の中をすべてデータ化できる時代は、まだ当分先です。
だから、少しでもアウトプットして、表に出しておくのが大切かなって。
それもいつかは消えてしまうのだけれど。
でも、自分の文章を読んだ誰かが、何かを得て、それが次の世代に紡がれていくかもしれません。
淡い望みなのかもしれませんが、それもまた、文章を書く理由なのかもなあと。
そんなことをぼんやりと思いました。