
思ったことをつらつらと。
ロシアにしろ中国にしろ財務省にしろ
社会主義、共産主義の問題点を浮き彫りにしていると言えそうだ。
つまり、独裁体制というのは、力を行使したがるという話。北朝鮮もそう。
その最悪の例が戦争ともいえる。
結局、独裁体制、つまり一人の人間の意志によって起きる戦争は、やはり悪と言えるのではないだろうか。
基本的なスタンスとしては、戦争に善悪はないと思っている。
正確に言えば、善と善のぶつかりあい。
これは自分が善をざっくり言えば、社会の利益追求行動を考えているため。
しかし、それが独裁政権の場合は異なる。
社会ではなく、独裁者の利益追求行動になる可能性があるからだ。
結局、権力を集中させたことが、問題なのだろう。
古より言われるように、権力を得ると人は変わる。
であれば、権力の集中ができない体制、システムが必要なのだろう。
独裁政権でなくても、権力の集中は良くない
日本であれば、財務省が最も権力がある。
その結果、現状の増税や閉塞感漂う日本がある。
そもそも、財務省は今の状態になることを30年以上前から、予測できていたはずだ。
しかし、何の手も打たずに、ここまで来てしまった。
そのしわ寄せが起きているだけ。
結局金を握って力を得たことで、未来が見えなくなってしまったのだろう。
後先考えずに、戦争をしてしまう独裁国家のように。
金の分散と透明化
財務省の問題を解決することが、今の日本にとっては必要な気がする。
少なくとも、権力が集中する構造を変える必要がある。
個人的には、財務省は一度解体し、税金ごとに予算編成をするのが良いのではないだろうかと考えている。
目的税に近い感じだ。
結局、消費税についても、何にしても、お金を移動させて、何に使われているのかがわからなくなっているのが根本原因だと思う。
その結果、財務省のさじ加減で、お金の付替えができてしまう。
消費税は、本当にその目的のために使われているのか? 他の税金は?
それが不透明だから、不信感が生まれるし、言ってしまえば、何でもやり放題になっているのだ。
消費税について言えば、社会保障のための税金であれば、社会保障のためにしか使わない。
とてもシンプルでわかりやすい。
で、他のことに使いたいのであれば、決裁、つまり、国会での審議が必要になるというシステム。
こうすれば、税金がどう使われているのかもわかりやすい。
税金の名前も変えれば良いのだ。
あとは粒度の問題ぐらいかな。
そうやって税金の使い方をオープンに、わかりやすくすれば、不正も起きにくいし、税金を払う方も納得できるのではないだろうか。