
どんなに酷いことをされても、優しくなることを諦めない。
優しくなるというのは、受け入れるということ。
人を憂うと書いて、優しい。
その人の、悲しさ、苦しさ、辛さ、それを憂う。
それが、優しくなるということ。
親切にすることでも、何かをしてあげることでも、共感することでもない。
ただ、人に寄り添う。受け入れる。
反論するでもなく、解決策を出すでもなく、ただ近くにいる。
understandのunderは、そもそもは「間」という意味で、さらに昔は「近くに」という意味だったそうだ。
つまり、understandとは近くにいるということ。
理解するとは、側にいることで、寄り添うことで、憂うことで、優しくなるということ。
そう思った。
実際には難しいけれど、心がけてはいきたいなと。