信じるボックスから、信じないボックスに投げ込んだ話

投稿者: | 2025年3月5日

あくまで個人的な話。

信じるボックスとは

個人的にですが、交友関係において、3つボックスを持っています。

信じるボックス、信じないボックス、それ以外のボックスです。

通常、出会った人はそれ以外のボックスに入っていて、特に信じることもないし、信じないこともありません。

フラットな状態。

で、自分の感覚的なところが大きいですが、この人は信用しようと決めたら「信じるボックス」に入れています。

信じるとは

一度、「信じるボックス」に入れたら、自分の場合は全幅の信頼を置いていて、騙されても自分の見立てが悪かったと思って諦めるレベル。

そして、信じるボックスに入ったら、自分から離れることは基本ありません。相当なことが無い限り。

自分の小説のために作った歌があって、その歌詞に

握った手を 離さないこと 手放さないこと 自分で選ぶこと それが信じるということ

というのがあります。

これが自分にとっての信じるの定義です。

相手がどうこうとか、まったく関係なく、自分からはもう手を離さないという決意みたいなもの。

家族とかもそうですね。

相手が手を離しても、基本的に自分からは手を離すことはしないというのが、自分の信じるです。

信じないボックスに入れるとき

これはあくまで自分の基準ですが、信じないボックスに入れるのは、

  • 金に汚い
  • 嘘をつき続ける

の両方を満たした人。

金に汚いは、そのままですね。金をちょろまかす人は、その時点で信じないボックスに投げ込みます。

と言っても、付き合いとかを切ることはないですが、基本信用してません。

もちろん、人間ですから、魔が差すこともありますし、聖人なんていないです。

なので、金に汚い行動をしても、すぐには信じないボックスには入りません。

やっぱり一番は「嘘をつき続ける」ことかなと。

例えば、金に汚い行動をしても、それを認めて謝る人なら、自分は信じないボックスには入れません。

他にも悪いことをしても、そうです。

人間って誰しも黒いところというか、闇というか、自分がかわいいところがあるのは間違いないので、ちゃんとそれを見せてくれるなら、個人的にはむしろ信用できるというか。

それをずっと隠す人が自分の中では信じられないんですよね。

なので、それを自分が感じた瞬間に、信じないボックスに投げ込みます。

一度投げ込んだら、もう二度と、その人の話は信用しません。たとえ、裏付けとなるエビデンスを出されたとしても100%疑ってかかります。

だって、嘘をつき続ける人ですから、そのエビデンスすら怪しいです。

信じるボックス → 信じないボックスに入ることは稀

前述したように、基本的に信じるボックスに自分は入れたら、どれほど関係が壊れたとしても、自分から関係を閉じることはありません。

関係が壊れているので、自分から連絡を取ることは無いですが、相手から連絡がくればちゃんと対応します。

それが自分にとって、信じるです。

ただ、最近、信じるボックス → 信じないボックスに入れる事件が起きました。

人生で3件目。

48年生きてきた中で3件なのは多いのか少ないのかわかりませんが、個人的にはレアなケース。

とある事実が判明し、その瞬間、SNSをブロックしました。

信じるボックスの人のSNSやLINEをブロックするのは、人生で2回目。

とある事実というか、前述したように、うそをつき続けていたことがわかったということです。

人間ですから、嘘をつくことをあります。

自分だってそう。

嘘は良いんですよ。謝れば良いし、それがどす黒くても本心を話してくれれば。

自分の黒い部分って話すのって、結構難しいんですけど、話してくれたら、自分は信じるボックスに入れたままなので。

だって、その人の本質というか、そういうところがわかれば、それ前提でこちらも行動すれば良いだけなので。

ただ、嘘をつき続けるのがNG。本心を語らないというのも、自分の中では嘘に近いです。

けれど、本心語るのって難しいですからね。

だから、本心を語ってくれなくても、信じるボックスからは、出しません。

そのうち話してくれるかもしれませんし。

問題は、やっぱり嘘をつき続けてることかなと。

正直、途中、ん?って思うことは何度あったんですよね。でも、自分が見ないようにしていた。

これが失敗でした。本当に自分が愚かだなと。

で、信じないボックスに入れました。

嘘はいつかバレる

世の中には嘘をつくのが上手い人というのはいます。

しかし、往々にして嘘というのはいつかバレます。

なぜか?

嘘をつき始めると、その嘘を成立させるために、また嘘をつくことになります。

そして、いつか破綻するわけです。

1つの嘘だったら言い訳しても話が通ります。その場で謝れば許してくれるでしょう。

自分はちゃんと嘘をついたことを言ってくれれば、特に気にしないです。

しかし、嘘に嘘を重ねていくと、言い訳しても1つの嘘は免れても、他の嘘で整合性が保てなくなってしまいます。

確実に崩壊するんです。

薄々周りの人間は気づく

また、うまく嘘をつけていると本人は思っていても、薄々周囲の人間は気づいていることが多いです。

今回の件でも、自分はいくつか気になる点がありました。

ただ、見ないようにしていただけで。

で、バラバラだったピースが、先日、バチッとハマって、ちょっと衝撃を受けたというか、驚愕したというか。。。

教訓:白すぎるのは黒の裏返し

今回、個人的な教訓として1つ学んだことがあります。

それは、白すぎるのは黒の裏返しだなと。

自分はその人に対して、ほぼ白い印象しかありませんでした。

しかし、よくよく考えてみると、そんな人いないんですよ。

接していれば、黒いところがちょこちょこ見えるはずなんです。

つまり、黒を隠すために、全体を白で固めているということ。

言われてみれば、当たり前のことですが、まあ、感情、特に恋愛などが絡んでくると、人は盲目になるなと。

反省です。


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