まず前提条件として、一般的なSNSやインターネットサービス、アプリなどでマイナンバーカードを求められたら、十分注意する必要があります。
情報が抜かれて悪用される可能性があるためです。
ここで自分が考えているのは、言ってしまえば、国手動のマイナンバーカードSNSというアイデアです。
SNSはハンドルネームで投稿が可能ですが、マイナンバーカードによって本人が追えるという仕組み。
そんなSNSに需要があるのか?と言われると、個人的にはSNS自体というよりは、付加価値に意味があるのではないかなと思っています。
マイナンバーカードと紐づけるメリット
そのSNSでの発言に、責任が発生するため、誤情報を流しにくくなるかなと。
また、複数のアカウントが作れないため、一般的なSNSのように1人の人間による扇動などが難しくなります。
昔のブログの話ですが、誹謗中傷を100件以上書き込まれたのですが、アカウントを調べていくと、4人しかいなかったということがありました。
そういうことが難しくなるということです。
なので、かなり健全なSNSになるんじゃないかと。
デメリットというか現実的に難しそうな理由
清い水には魚は住まないなんて言葉がある通り、健全すぎると流行らないだろうなとも思います。
また、マイナンバーカードを人質に取られているような感じになるので、それもネガティブかなと。
なので、現実的には難しいだろうなと。
じゃあ、何で書いたのかというと、理想的な社会の1つとして、情報完全オープン化社会というのがあると個人的に考えているからです。
情報完全オープン化による抑止
情報完全オープン社会とは、あらゆる情報がオープンになっている社会です。
個人情報も含めてオープンにされている社会になります。
しかし、アクセスはすべて記録され、情報にアクセスするためのログインもマイナンバーカードのようなユニークなIDと、生体認証などを組み合わせるという感じ。
また、アクセスがすべて記録されることで、不穏なアクセスをした人を検知し、事前に対策を打つということが可能になると思っています。
アクセスの監視については、今流行りのAIでしょうね。
そういう情報社会になると、悪いことをしにくくなるかなと。
一方でアングラもまたはびこってしまう気もします。
そのあたりは、人間の性なのかもしれません。
ただ、そういう設定の小説なんかをそのうち書こうかなと思っていて、マイナンバーカードを基軸にするのも面白いかもなあと思ったのでメモ的な感じで書いてみました。
余談:セキュリティの話
この手の話にはつきものですが、セキュリティの問題というのがついてまわります。
で、思ったんですけど、インターネットアクセスをライセンス制にするというのも面白いかなと。
あくまで、小説とかのネタですけど。