RESEARCH and DESTROY – ゲームシステムが面白い ターン制のアクションストラテジーゲーム

投稿者: | 2024年9月30日

評価・レビュー

☆4/5

RESEARCH and DESTROYは、3人のキャラクターを使ってゾンビなどを倒していくターン制のアクションストラテジーゲームです。PS版でプレイ。

戦闘では、キャラクターを選び、移動や銃を撃つなどの行動を、時間の赦す限りプレイします。で、3キャラ動かしたら敵のターンという感じ。

APなどの行動ポイントではなく時間であるのが特徴で、銃の照準の時間も含まれるため、適度にアクション要素が入りつつ、どのように行動するかはストラテジー的でもあります。

武器などは敵を倒して得た資金で開発し、武器の強化も可能です。

あまり見ないゲームシステムで個人的には楽しめました。ただ、少しテンポが悪いかなという印象。

また、時間内にキャラクターをアクションさせるターン制システムとして、Lemnis Gate(レムニスゲート)を思い出しました。Lemnis Gateは対戦型なので、プレイ感はかなり違いますが。

独特なグラフィック

日本のゲームにはあまり見ない独特なグラフィックが特徴的。なので、日本のゲームに慣れていると、ちょっと抵抗感があるかも。

洋ゲーでは結構この手のものがあるので、洋ゲー好きはそこまで抵抗感が無いと思います。

戦闘は面白いが

時間内に自分でアクションをするというターン制ストラテジーのゲームシステムは、個人的には面白いと思いました。

ただ、敵が基本無限湧きになるので、そこがちょっと惜しいかなと。

というのも、戦闘マップにはアイテムが落ちていたりするのですが、1人にアイテム回収させて、残りの2人で戦うみたいなことがしにくく、基本3人集まって行動しなければならないからです。

単騎で複数の敵を一気に倒せるほど、キャラクターが強くはないというのもあります。

結局、どの戦闘においても、3人で固まって敵を倒しながら、ちょっとずつ進むという戦い方になってしまうのです。

スナイパーは高台に配置して、1人が囮になってみたいなことができたらもっと楽しいだろうなと思いました。

ゲームテンポが悪い

あと、敵が無限湧きになることに関連しますが、戦闘時間が長くなりがちで、少しテンポが悪いです。

倒されるとすぐに次のターンには湧くので、きりがありません。

武器やラボなどの強化条件に特定の敵の討伐数が関係していたりすることもあるので、無限湧きにしているのかもしれませんが、個人的にはもっと敵の数を減らして欲しかったなと。

無限湧きが悪いのではなくて、常に無限湧きというのが厳しい感じです。

もっとテンポよく進めば、かなりハマった気がします。

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