Hell Well – ヴァンサバ系タワーディフェンスゲーム

評価・レビュー

☆5/5

Hell Wellはヴァンサバ系タワーディフェンスゲームです。タワーを設置して、迫りくる攻撃を避けながら、敵を倒していきます。

まず、ゲームシステムは非常に良かったです。

ヴァンサバ系はキャラクターのスキルを強化するのですが、本作はタワーを強化するのがメイン。

主人公のファイアボールも強くはなりますが、タワーの方がレベルアップにほぼ限界が無いので、圧倒的に強いです。

また、タワーが強化されるまでは、タワーの配置が良くないと、敵から逃げにくくなるので、タワーの配置もかなり重要。

マップはランダムで初期設定されますが、障害物をうまく使う必要があるのも本作の特徴。

タワーには耐久力もあるので、配置の仕方が悪いと、すぐに破壊されてしまいます。

HPを失うことで全体的な強化をすることもでき、敵を避けられる自身があれば、ガンガンHPを削るのもアリです。

Steam、Switch、PS、Xboxでリリースされてますが、どれも500円程度。

その分、全体のボリュームは少なめ。

日本語化されていないので、最初全体のゲームシステムの理解に少し時間がかかると思います。

また、エンドレスモードをプレイすると、弾幕がえらい騒ぎになって、敵に攻撃が当たった時のダメージ音がずーっとブーーーーーと鳴ってしまうので、音の変更は必要かなと。

エンドレスモードでは、タワーがかなり強化でき、インフレするので、そこも本作の面白さかなと思いました。

荒削りなところはあるものの、個人的には結構楽しめたので☆5。