GUNHEAD(ガンヘッド) 4種類の武器を使って戦う軽快なローグライクアクションFPS

投稿者: | 2024年6月18日

評価・レビュー

☆4/5

GUNHEAD(ガンヘッド) は、4種類の武器を使って戦う軽快なローグライクアクションFPSです。さらにアイテムもあり、乗り込むロボットも特別な能力を持っているので、様々な戦い方ができるのが特徴。

PS5でプレイ。

ランダムに生成される船内マップを移動して、ブレインや特定の敵を倒すと、次のマップに進めるという流れ。

特定の敵を倒すとテックが開放され、新しい武器が増えていきます。

また、ロボットについては途中で変更できないので、最初に選んだロボットをずっと使い続けることになります。

ローグライクなので、ロボットが破壊されると最初からですが、お金は持ち越しできるのが良い点です。

武器の種類は豊富で、マシンガン系からキャノン、ミサイル、近接武器などの大きな種類に加えて、さらに球数が多いものや威力が高いもの、誘導性のあるもの、敵の動きを妨害するものなど、細分化されているので、装備している武器でプレイ感は結構変わります。

また、マップに入る前なら難易度をいつでも変更できるのも本作の特徴。難易度が高いほど、報酬が増えるシステムです。

全体的に非常に良かったのですが・・・、せっかくのローグライクなのに、何回もやり直すという感じではないのが、個人的にキツかったです。

結局クリアしていません。というのも、30面をクリアしても、先が見えないというか・・・。

1面あたり10〜20分で、平均15分だとすると15分x30面=7.5時間かかっていて、クリアが見えないので、結構エグいなと。

ある程度プレイすると、マップの攻略パターンが一緒になるので、途中からの作業感が非常に強いです。

ロボットの種類がいろいろとあるので、途中で変更したりできるなら、変化があるのでモチベーションが保ちやすいのですが、変更できないので、さらに作業感が強くなってしまいます。

難易度についても変更できるものの、結局敵が強くなるだけなので、単純にプレイ時間が長くなるだけです。

先に進めば進むほど、マップが大きくなるので、クリアにも時間がかかるため、どんどん楽しさが下がっていってしまうという感じ。

特に序盤はかなり面白かっただけに、中盤以降のダレる感じが相対的に強くなってしまったかなと思いました。

ローグライクで行くなら、リプレイ性を高めるために、全体の面数を少なくしてほしかったですし、長くするならロボットをいろいろと変更できた方が良かったかなと。

それ以外は、余計な要素がほとんど無くて、個人的には非常に良いゲームだと思いました。

配信プレイ動画

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